夜と朝のはざま
昨日は午前は手続き関連で京都中を右往左往し書類をかき集める。
午後は銀行との打ち合わせを終え、ビデオ会議で東京都つなぎディスカッション。事務所に出て仕事をいくつか。書類作り昨日の2時間ほどしかなかった。師走を感じる。
ベランダでタバコを吸っているとポツポツ雨が降ってくる。
体から酒が抜けない感じがずっと続く。
なんだかんだでハシゴしながら2軒くらい飲み歩く。最後、半分が寝落ちしていた。どの店も愛しき京都のお店である。
京都の良さはなんなのかと言われると観光でも歴史でもなく酒のある風景だなと思う。昨日のような風景は他ではなかなか見れまい。飲み屋のツマミが切れてしまって、みんなでコンビニへ買い出しに行ったり、世代問わずコタツを囲んでやいのやいの盛り上がる。
とてもおもろい人に会うと、好きな仲間に会わせたくなる。
なんかそんな話を昨日した。なので深夜帯に僕から連絡が来たらそういうことだと思ってほしい。前からおもろい気配出てもうてるなーと思ってる人を京都に誘って飲んでいた。案の定、屈託のないおもろい人だった。映画やゲームや漫画や小説も好きだけど、一番は人だなと思う。
帰りのタクシーで運ちゃんと駄弁って帰る。
こいつ話せるタイプだと毎回運転手に話しかけられる。
僕もそれが嫌いじゃないからいろいろ話す。京都で一番情報を持ってるのがタクシー運転手だと思っている。
今日、ずっと雨やったん?
せやで、稼いだったわー
雨やとやっぱり儲かるん?
晴れからの雨がベストやね
わーもう朝やー
おつかれさん
そんな会話が淡々と続く夜と朝のはざま
目を覚ますと不思議と二日酔いはなかった
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。