夢の国と日常

早朝に起床し、身支度をする。
日帰りの東京出張。できれば泊まりたいが明日も朝イチで関西でmtgにつき、長居は無用で即帰宅モード。

時間とお金の勉強を少ししないといけないので往復で教科書読了。
そういうことかな？という見立ての答え合わせができた。来期経営計画でのロジックを強める。

東京での打ち合わせ会場は、ディズニーランドがある舞浜駅。東京駅で乗り換えて舞浜へ。まだAMのおじさんがディズニー向かう感じで恥ずかしい。周りにはウキウキした若者たち。

舞浜駅に降り立ち、すぐさまディズニーに向かう人々と逆の出口へ。
探しているのは喫煙所。年々、その姿を見なくなった喫煙所は駅から歩いて少しかかるところに陸の孤島のように存在していた。
駅の表面と違って裏面はすごく暮らしの気配。

ワンコロがお散歩していたり、学生が学校に通うために自転車を漕いでたり。そうだよな、暮らしもあるよな。と思ってディズニーの裏側の日常を眺める。今ここで吸い溜めしておかないと久しく吸えまいと2本消費。
先ほどみたお散歩の中のワンコロが遠くディズニーを眺める風景に出会う。犬だって散歩するし、学生だって学校に行く。そのような日常をなかったことにしていたなぁと改めて思う。

ウォルトディズニーが作った世界はすごい。ネズミの王国である。何千室とある客室は常に埋まり、毎日ワクワクした人たちがここに集まる。現場明けの疲れたボディをひきづってmtg会場へ。長丁場mtg。

帰りしなには結構夕暮れが近く、いくつかのmtg依頼なるはや。
耳を繋いで夢の国から現実につながる。あぁ、俺の現実も日々、ぴたりと背中にひっついて一緒に来てるんだなと思う。