痛みから学ぶ
風呂に入ると擦り傷がしみる。
しばらくすると体が痛みに慣れてくる。
手をグーパーグーパー。右手に力が入りにくい。
痛みは体の良いアラートだなと思う。
目に見える傷もそうだけど、筋伸びたみような鈍い鈍痛はジーッと体の様子を伺うと色々な体の連環を感じる。
あーこうやってつながりあって手が開いたり、力を決めれたりするのかと驚くことが多い。
ライターに火をつけようと怪我した右手でいつものようにやろうとすると力が入らない。これ以上力をかけると痛みが出るにを心が知ってるようでビビってセーブする。
自分の意志より筋肉も精神も先々の対応をする不思議。どこかの不自由がずるずる日々に生活の自由を奪う。たった小さな不具合も全体のパフォーマンスを著しく落とす。不自由なんだけど面白くて今日はその差分を楽しんで過ごす。
少しずつ良くなる感じもたったの数日で感じる。怪我を修復してる。ただボーッと過ごす中で細胞は修正工事を進めている。
大量の晩飯を食って、たくさん寝る。
色々観察してる感じ寝ている時間が一番怪我を癒すようだ。今日もしっかり休む。
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。