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持ち物を少なくしたい病

忘年会シーズン。帰ってきたのは朝7時。ちょっとだけ仮眠をとって仕事。
来年入社する新卒の子とランチして、しばらく雑談をする。天気が良く少しだけ暖かい。今日はもう家に帰って作業しようと帰宅する。

カバンを開けると絶対に今日使わないであろう道具がごっそり入ったまま。定期的に必要最低限のものだけに絞りたい欲求が強くなる。昔はバックパックに色々突っ込んで仕事していたのだけれど、結構な量歩く仕事で中のpcがダメになった。そっから荷物を減らして、pcはタブレットに変わり、スマホはほぼ見ないまま一応カバンに突き刺さっている。

財布もどんどん小さくなっている。小銭はポケットにいつも突っ込まれていて、お札とカードが数枚ある程度。多分僕が背負っている一番多い荷物は本だろう。それもkindleのおかげで何冊も持ち歩くこともなくなった。案件資料は全てリアルな本で買う。スタッフも参照できるように。勉強系の本は全てデータで持ちいてる。

改めて今持ち歩いてるものを見ると残るはキャッシュレス対応のみだなと思う。
万が一のお札は数枚入れておいて、あとはスマホでも時計でも決済ができる。そんな時代に小銭ってなんだかすごいナンセンスだなと思ったりする。

僕はよく酒を飲むし、酒をもらうことが多い。昨日もなぜか隣に座る年上の男性に美味しいお酒をおごってもらった。それもすごいスマートで年上の男性らが先に帰ったのち、僕らが会計をとなると、先ほどの方が払ってくれていますと。かっこよすぎるだろう。しかもその日会ったばかりの若造に。美味しそうにお酒を飲んでるからという理由だった。ごちそうさまでした。

で、酒好きの僕が一番好きな道具がキーリング。事務所の鍵と自宅の鍵がぶら下がってるシンプルなものなんだけど、実はコイツ栓抜きがついてる。
酒飲みで一番辛いのは目の前にビールがあるのに栓抜きがないとき。そんな体験を過去に何度かして出会った商品だ。多分僕と同じ経験があったのだろう。すごいコンセプトに共感が持てる。

毎日自分が持ってるものを見直すと、いかに無駄なものを多く運んでいるのかがよくわかり整理するとスッキリする。最近はなんかそんな気分。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。