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料理できない男が漬物に学んだ話

仕事はしたことないけど、飲んだり食べたり飲んだりしている田中さんが、二度目の挑戦をしている。新しいPicklestone!!

応援というか、初号機に僕はべらぼうに感激したので料理できない僕がせめて漬物でもとトライして体験したことを今日は日記に書こう。世の料理できない男子よ。漬物おいしいだけでだいぶ存在感取り戻せるので是非読んでくれ。

「え…野菜すごい」が最初

商品より先に「野菜すごい」という言葉が出てしまう。
あと、塩。塩で野菜の水分出る。なんか地球すごいとか思ってしまう。
もしかして、他の野菜でやったらどうなるのだろう。キノコとか、あれとかあれとか。ワクワクする。料理が苦手だった僕が、ちょっと面白いかもしれないとおもったりする。これがPicklestoneのすごさかもしれない。

子供達も妻も美味しいと言ってくれる。そんなこと僕の料理スキルでは滅多にない。週末に僕が料理を作ろうというと子供達が暗い顔をする。
つまり、そういうことだ。家庭科「1」。ゼロの概念が五段階評価にあれば確実にゼロだろう僕の料理スキルでも「美味しい漬物」は作れる。

子供の頃、家に漬物はあった。でも今は?

ポリポリと大根の漬物をかじる。なつかしい。
祖母が作ってくれてたなと思い出す。そういえば、漬物って遠くなった。
白ご飯と味噌汁。なんか家あるあまりものと自分でつけた漬物。
家で昼ごはんを食べる時、すごい日本食みたいなバランスで食べる。
漬物があるだけで豊かな気分になる。自分で用意できるインスタントなもの+α。

ちなみに米は、さとうのご飯。味噌汁はインスタント。おかずはスーパーの惣菜かレンチン系。唯一漬物だけDIY。

カブを試したり、いろんな配合で試してみる。長芋がお気に入り。
切る、混ぜる、くらいのシンプルな工程しか対応してない我が料理スキルでもっても漬物は簡単でシンプルで楽しい。

冷蔵庫を開けて、どんどん浸かっていく漬物を眺めるのも好きだ。
確実に変化している。さっきまで水分全然出てなかったのに!
どんどん美味しくなっているのが目に見えるのって楽しいんだと気づかされる。料理の基本の基本がここにあるのかもなぁとなんども冷蔵庫を開けてしまう。なんか遠足前の子供みたい。

食べれる実験、Picklestone

世の中の、料理苦手男子たちに伝えたい。
漬物だけならなんとかなる!安心してくれ!
スーパーの野菜コーナーがあんなに楽しくなるとはこの人生で想像したことがなかった。

家庭科は1だけど、理科は好きだった。それでも4とかだけど。
僕らは仕事とか勉強とか運動とか、毎日何かをコツコツとしてると思う。
でも、そのコツコツがどれだけ積み重なったのか、自分に変化を与えているのか、とてもわかりにくい。

でも、漬物は一晩とか数時間で変化がわかる。
味見すると配合の違いで味がガラッと変わるのもわかる。
次はもう少し配合を変えてみよう。なんて思える。そしてどんどん自分好みの味に近づいていく。

すると不思議なことにあんだけわからなかった細部の味が少しわかるようになる。あれ、これあれが入ってるかもとか。それが少し楽しい。

何より凄いなと思ったのは、妻のお母さんが我が家でPicklestoneを見て、「なにこれ欲しい」といったこと。
おぉ!!!となった。親世代に良いと言わせるのは至難の技だ。さらっとその言葉が出てきて、Picklestoneを生み出した田中さん…あんたすげーよ…となったのでした。

残り数日。
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友達だから書いてるわけじゃない。普通にプロダクトとして、それがもたらす体験としてハイパー感動したから書いている。
あと僕のような料理スライムレベルの男子にマジオススメだから、頑張ってドラキーくらいいこう。

Photo by Lukas from Pexels

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。