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眼差しが輝いていれば、この世界は美しい

朝から琵琶湖を眺めている。新しいプロジェクトの現場視察でいつもより荒れているという琵琶湖の波をぼーっと眺める。
滋賀の人は琵琶湖を海と呼ぶらしい。うん、このサイズはそりゃ海だ。
海が遠い場所で育つと、ずっと海への憧れがある。いうて山とかはどこにでもある。

LURRA°のたくみくんの車でおしゃべりしながら京都滋賀を往復する。
何かの話の流れで、こういう仕事がなければ会えてない人がたくさんいるよねと盛り上がった。お互いのおしっこ我慢も同時に限界がきて、公衆トイレに車を停めてる間も話し続ける。

わーそういう困難もあるか!そういう喜びもあるか!と全く異分野の人間と交換できるのはうれしいことだ。LURRA°にきた10代の料理人志望の子の話を聞いて胸が熱くなる。決して安くないお店に札束握りしめてきているのだ。なんていいお金の使い方だろう。
「タダにしてあげることもできたけど、それは間違っていると思って」とたくみくんが言葉をこぼす。俺もそう思う。なけなしの数万かもしれないけど未来永劫、その数万円は価値を上げ続けていくと思う。どうか料理人になる夢を叶えて、僕も食べにいきたい。

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