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ゲーム好きにしかわからない仕事観

ゴールデンウィークいかがお過ごしか!人混みと渋滞が歯医者より嫌いな松倉は一昨日・昨日と家と近所あたりで子供たちと遊んで遠出の予定はない。世の中の人たちがお休みをいただいている間、少し肩の力を抜いて平常運転で仕事をしている。

別に休むこともできたのですが、最近戦略設計の仕事が多くて、アイデアを作る時間がすごい少ないなと自覚していたので、お友達にお願いしてなんか困ってるやつない?と仕事でもなしに困ってるものをもらってアイデアを考えている。

固まった時間で自分をチューニングできる時間って結構、みなさまがお休みしている間にしかなくて、この1週間グッとアイデアを考える時間にしている。僕にとっては10年以上ほぼ毎日のようにアイデア考える日々だったのでグッと仕事が大人びた戦略設計とかになってくると、なんというか素振り不足を感じてしまう。

アイデアを苦痛と捉えている人からすると頭おかしいと思うかもしれないけれど、むしろ何も考えない方が苦痛な性格で、天職というか、よくこの仕事あってくれたなと今でも感謝している。誰にかわからんが。

僕は自分のことをとても客観視してみることができていると自覚している。これはたぶん、自分自身を離れて消費者になって物事を見る仕事だからかもしれない。加えて、極端にゲームが好きで、ゲームしないで寝たら負けかなと思っている。どんだけ忙しくても。

ゲームにはレベルがあがると能力スコアを割振れる画面がある。昔のゲームはキャラクターの成長路線が定まっているものが多かったが、もう最近のゲームは自分でパークを解除していく。どういう戦い方が得意で、どんな能力があれば戦いを有利に進められ、今何が必要か。そういう計画のもと、キャラクターの成長を設計していく。

まさにそういう視点。自分のステータス画面が頭の中にある。使わない力は劣化していく。なのでブンブンと経験値を貯める素振りが必要だ。まだ持ってないパークは、学習し実践に落とし込む。経験を通じて手に入るスコアがグッとあがり体幹にすりこんでいく。パーク解除。

って、ゲームしない人にはわからない例えだけど、わかる人にはわかる気がする。今、アイデアが少し劣化気味だから素振りしてエイム調整してる。
そう考えたら仕事超楽しいゲーム。仕事を遊びと一緒にしやがって!と言われてもゲームを遊びだと思うなよ!と言い返せるくらいゲームが好き。

それ以外の時間は「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」の続編「メカ・サムライ・エンパイア」を夢中に読んでる。え、知らないって?パシフィック・リム好きは必ず見とくべきSF小説です。

もう仕事も生活も遊びもさほど境界線がないゴールデンウィーク。
素振りしまくるぞー!

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。