「それ、わかる!」に気付ける才能
素晴らしい仕事だなと思うものの多くに「それわかる!(共感)」がしっかりあるなと思った。
これだけコミュニティが分かれた時代にかつての大きな話題のようなものの(今でいうバズ)が起きるのでわかりやすいのは「可愛い!」という共感かもしれない。犬猫あたりであれば大抵の人類は可愛いと思うわけでタイムラインは犬猫王国と化す。
そんな中でも最近、うわーわかりみ凄いわ!というのがいくつか続いた。
例えばこれ。
もうそのまま。見たまんまの機能なんですが、仕事してる人ならわかるよね。僕にとってはわかりみがすごすぎて無限にいいねを送りたくなるレベル。実際このサービスが出たおかげで日本の働く人たちの手間の総数の元気玉は凄いことになってると思う。
あとクリエイティブとかデザインで行くとこの方。
素晴らしいなぁーと思った。いろんな人の思い出に確実あるであろう瞬間を見事にアイデアとして落とし込んでいる。わかるわーとなる。多くの人が同じ感情を抱いたと思う。
良いものの基準として僕はこの「わかる!」という感情が起こるってのが大事だなと思っている。でも、それが凄い難しいことも知ってる。だから、こういう仕事を見ると嫉妬を超えて尊敬の感情になる。
これらのアイデアは、人や自分を観察しないとできないことだし、驚くほどあったらいいのになかったものを生み出している。実際お茶のやつはプロトタイプのデザインだと思うけど、絵として具体化されるだけで伝達力が爆増してると思った。
僕ももっと精進しようと思う。多くの人を動かすには、こういう感情をしっかりとらえて巻起こすことだと思うのでした。がんばろう。
さて、今から講演会へ。頑張って喋ってきます。
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。