スマホ以前の世界の方が人間的に豊かなことを僕らは知っている
なぜこんなにもスマホを僕らは覗き続けているのか、疑問に思いつつもYoutubeやSNSを限られた時間に1時間ほども消化している暮らしに生きている。昔でいえばテレビを眺めていた時間だろう。
布団に入り、なんだこの時間。と思う日が1年で100日ほどある。
年末に決まってガッと積読をする中で一番心が震えた作品がある。
それは「ゴリラ裁判の日」。ゴリラが裁判する小説です。なんだこれ。
この中で手話を用いて人間と対話できるゴリラが主人公。
夫ゴリラが人間に殺され、人対ゴリラの裁判が開かれる。ここで言及されるのは無数にあるが言葉があれば全てが伝わるか?と言われると伝わらないし、理解し合えばしあうほど徐々に双方にラベリングされていく。ほぼ人類同等の知性と対話が可能なゴリラが人類に対して疑問に思うピュアな問いに毎回ハッとする。
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プランナーとして考え続ける日々や経営しながら苦悩する日々をつらつらと書いていきます。読者の質問には全て答えていこうと思っています。 頻度:…
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。