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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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#アイデア

プランナーが持つべき10の習慣

新卒時代からプランナーとして働いている僕が感じる必要な習慣をまとめてみました。デザイナーが優れたデザインを見るように習慣化された行動はたくさんの貯金となります。プランナーに限らずアイデアが必要とされる人にとって身に付けておくといい習慣をご紹介します。 1.優れたものの構造を分析するブームになっているもの、話題の商品・サービス、売れている本、人気のお店。これらを「すごいなぁ」で終わらせるの最大の損失です。 それが以下にして話題を作ったか・指示されたかには、必ず特別な構造をも

「そもそもを考える力」を養う

謎のアイデア集団をスタートして数ヶ月。 たくさんのたまごプランナーたちのアイデアと接する中で共通した弱点があることに気づいた。それは… そもそもを考える力 私は野良で育ってきたプランナーなので、アイデアの発想のところを伝えてきた。しかし、みんなとアイデアセッションする中で「そもそも力」的なものが弱いことに気づく。 アイデアは芽だ。土からちょこっと出た芽。これを出し合っている。 強いアイデアとは、しっかり根をはった芽を指す。根拠を孕んでいる。 弱いアイデアとは、根が弱い。

新しい「営業方法」を考える。

営業が苦手だ。自分らを売り込むのが下手というか、うちの仕事はほぼ飲み屋で決まってきてる。飲み屋で出会うというか、あの会社紹介したいな!とかそういうの。あとは問い合わせ。 営業の仕方がわからないうちも仲間が増えて、必要なお金も増えてくる。 しかし、リサーチし、アイデアを生み出し、ディレクションする、が弊社のメイン業務でここのみに特化している。働き出して営業経験がない。そして、営業する時間がない。というか本当のこというと、営業する時間があればクオリティをあげたい。それがうちの役

謎のアイデア集団のテーマ募集

あぁ…うれしい。関西圏だけでも50名の方が共鳴してメールいただいた。 体力および臓器が疲弊してる体に滋養のように喜びが染み渡っております。 いつも僕が実施するワークショップは大阪府からの依頼の時は「犯罪発生率を激減させる方法」というような、依頼主にゆかりある課題設定でアイデア制作に取り組んでもらいます。他にも「新しい道の駅」だったり「あたらいい怖い話」、「行きたくなる図書館」、「全く新しいホテル」などなど。 今回、そのお題となるものを募集してみてはどうかと考えている。 ワ

謎のアイデア集団を作りたい

新しい試みを思いついた。僕はこれまでたくさんの地域で「アイデア講座」を開いてきた。アイデアは簡単に生み出すことができる。それを伝えるために子供から老人まで、企業から行政や大学などの相談でワークショップを開催してきた。 WS後の生活で参加者はアイデアを生み出してるのか?そのような活動を10年し続けて、ふと今まで受講した人たちは各々の暮らしや仕事でアイデアを生み出し続けているのか?と疑問に思った。おそらくアイデアを求められる機会はそうそうないのではないか。 うちのような会社に

ブレストのコツは「喋り続ける」こと

よくパートナー企業とか、飲み屋でブレストになる。それが仕事でも遊びでも同じだが、その場でアイデアを生み出そうとする時、一番大事なのは「喋り続けること」だったりする。 みんなの周りでブレストの場があるときに、シーンと考え込んで空を睨んじゃうって場面見たことあると思う。その連鎖で、発言するときに何か有意義なこと言わなきゃダメだという空気が蔓延し、無言の修行的空間が出来上がる。これでブレストは死ぬ。 僕とブレストしたことある人は知ってるが、ちょっと考えて独り言をブツブツ言い続け

アイデアはキャッチボール

僕はアイデアを作ってる仕事だけれど、自分のアイデアが心の底から最高だと思って提案してることは実は全然ない。仕事のくせに何を言っているのかと思われるかもしれないが、特に不安があるとか自信がないとかではなく、このアイデアを素晴らしいと言われることもあれば、わからないという時もある。 普通に生きている中で他の人と比べて圧倒的に思いついたことを誰かに言う仕事なので、僕のアイデアの奥底にあるのは「こんなことを思いついたんですがどう思います?」と言う問いかけに近い。 いつもワークショ