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氷と炎の歌読書会 ジョン3(父はどうだったのだろう?)

2020年2月の読書会、課題の『A STORM OF SWORDS 剣嵐の大地』より  26. ジョン③の感想です。
note書くの随分遅くなっちゃった。忘れやすいからよくないですね。その時盛り上がった気持ちのまま、わーっと書きたいのに。

さて、ジョン章です。壁の向こうの仲間たちがぜんぜん分からなくてねぇ…。それをいうならナイツウオッチも、そんな人いたっけ!?の連続だけど。

ジョンがナイツウォッチの誓いをしたウィアウッドの木は9本とあったんだけど、なんでも意味を見出したくなるASOIAF脳。
ウエスタロスで一番人気の数はもちろん「7」だけど、9も何か意味あるの?
3といえばターガリエン。シジルだって3頭の頭を持つドラゴンだし、エーゴン征服王と姉妹妻も3人。3の倍数が神聖なのはヴァリリア人かと思ってたけど、最初の人々も?

イグリットにどんどん惹かれていくジョン。誓いを守らなきゃ!自分はナイツウオッチなんだ!でもイグリットかわいい…。と、ここだけ読むと4巻のアリスオークハート章と似てるな。
サーアリスは王の盾とは?誓いとは?とか自分の存在意義までは考えてなかったけど。

ここで父(ネッド)はどうだったのか?と思いをはせるが、思わず考えちゃった。本当の父レイガーはどうだったんでしょうね?

リアナとの関係は?そもそもリアナはなんでレイガーについて行ったの?
ロバートと結婚したらお先真っ暗、何か意味のある人生を送りたかったの?レイガーに惹かれる気持ちもあった?
6巻出たらここらへんはもうちょっと解明進んでほしいですよね。

はい、では分からない北の仲間たち行きます。

Styr the Magnar。あっ!ゼン族でしょ!知ってる、しってる!アリス・カースタークと結婚するよね。
でも名前がちょっと違うような...
あ、そうそう!シゴーンだよね、結婚した人。スターはその父でした。
Jarl、これはヴァルのペット(マンスレイダー談)の若者。

ちなみにゼンのマグナーも『氷のような灰色の目』の持ち主なんですね。北の人、つまり最初の人々はグレーの瞳が多いのかな?

ところでわたし『あなたの瞳、あの人を思い出させますねシリーズ』(いま命名 笑)が大好きなんです。
一番面白いのは、ルース・ボルトンのものすごく淡いブルーの瞳を見て、ネッドの灰色の非難に満ちた瞳を思い出すジェイミー。
あとティリオンが、ジョン・コニントンの薄いブルーの瞳を見て、タイウィンの淡い緑に金色の斑点が浮いている瞳を思い出すのも、いいぞ~!と思う。ティリオンは父親のせいで淡い色の瞳が嫌いなのだった。

このシリーズは似てなければにてないほど良いので、サーバリスタンがダニーの紫の瞳にアシャラ・デインを思うのは、悪いけど普通過ぎてランキングは低い。
サーバリーはどっかのオッサンとは違って色情の方にはいかず、まるでアシャラの娘がいるかのようだなあ、と思うだけですがね。

今回、壁の向こうの王ゴーンっていうのが面白かった。兄弟のジェンデルといっしょに民を率いて、洞穴を通って壁の向こうへ行くが、そこをスターク家が襲う。
これも伏線?

と、どこにでも伏線を期待してしまうのも、ASOIAFファンの特徴でしょうかね。

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