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『乱鴉の饗宴』サムウェル5(ウィアウッドネットワーク南端)

読書会でもよく話題になるが、六巻 The Winds of Winterで一番盛り上がるだろうシーンのひとつがオールドタウン。

ユーロンが海を真っ赤に染め、対する王家はレッドワイン艦隊で迎え撃ち、ハイタワー家もとうとう登場?

サムとアレラス、別名スレラ・サンドもどう動くの?
ジャクウェン師匠も得意の顔変え術で参戦してますよ!
兄弟団の緑の髭と狂える猟犬使いだってマンダー河の南に向かってるから、合流しちゃう!?

あぁ…早く読みたぁ〜い!  

で、サムがアレラスに案内されて行く使い鴉の島ですが、ここにウィアウッドの木がある。
ということは、ブランは顔の木ネットワークでサムと連絡が取れるってことだ。

ぜひともサムには、間違ってもすぐホーンヒルに行ったりしないで、しばらくオールドタウンに残ってもらいたい。

そしてハイタワー家の登場も期待している。
当主のレイトン・ハイタワーは塔の最上階にこもって、魔道の書でもって”深淵”より軍勢を呼び出そうってしてる…っていったいどんな家!?
ハイタワー家ってものすごく古い名家で、ターガリエン王家の初期には王家に嫁がせたり王の手になったり、バレリオン家と並んで名門中の名門、セレブレティーだったのにね。

オールドタウンはずっと昔からシタデルとスターリーセプトがある、バチカンと大学都市(例が思いつかないけど)がいっしょになったみたいな古都なのにね。
まさに反魔術の総本山みたいなのにいいんだろうか…。不思議な家!気になる!

長女の<狂える乙女 マッドメイド>もおもしろそう。魔術こそ生きる道なんでしょうか!?ステキ!

ずっと前タイウインがティリオンの結婚相手を見つけるために、エドリック・ストームの母親(ロバートの落とし子を産んだ)、とハイタワー公の娘に話を持って行ったけど断られた、って言ってたけど、このマッドメイドなのではないかと勝手に思っています。
魔術にはまりすぎてマッドなんて呼ばれちゃってるけど、実物はすごくステキな人でとにかく本を読むのが大好き、この世の不思議をとことんまで追求したい情熱にあふれているんじゃないか、と妄想が止まらない…。

他の息子たちは、ベイラーはガレー艦を建造中。この人はエリア・マーテルがお見合いした人ですね。おならしちゃって縁談にならなかった人だ。
ガース、ガンサー…男子多いな。
ハンフリーはジョラー・モーモントの元妻リネスを頼ってリースに傭兵を雇うべく渡った、と。意外なところでジョラーとリネスが再会したらおもしろいんだけど~。

そもそもハイタワー公だって人前に10年以上出てないんですよ!生きてるのか!?レイトン!

結論:六巻のオールドタウンはメルティングポット。






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