見出し画像

オルタナティブ教育

モンテッソーリ教育などで知られる「オルタナティブ教育」が日本でも少しずつ浸透しつつある。

2021年2月に日本でもモンテッソーリ教育に関するドキュメンタリー映画が公開された。

現在の公立の学校教育に少なからず、もう少し時代にあった変化を求める私のような人には、興味津々に映る。

現在、小学5年生の息子には、中学はオルタナティブ教育をと考え調べたが、長野県にあるその小中高一貫の施設は中学から編入学はできないということで、断念せざるをえなかった。

その情報が入ってくるまでも、本当にオルタナティブ教育でこの子の将来は大丈夫なのかという不安がない訳ではなかった。

あらゆることを自分で決めて、自主的に学んでいくというのはとても魅力的だ。

しかし、当然、普通の学習指導要領で学んでいく教科の学力が高いというわけではなく、その部分は興味ある方向を自ら学んでいきながら、入試にも備える必要がある。入試制度が変わらない限り大学進学への不安がある。

これら子どもが社会人になるまでのあらゆる教育情報を網羅し、最新の進学情報にも敏感な、トータル的サポートができる「教育コンサルタント」が今後求められるのではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?