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文章を書く道具

昨年末からどうにもスマートフォンの反応が悪く、年が明けたことを期に、リセット、再設定しました。

最近の僕は、むしろIT機器に頼らなくても仕事ができると自負していましたが、それでもやはりスマートフォンは必需品です。
新しいアプリを追加することもないので、ずっと気にせず使っていましたが、気がついたらストレージが一杯に、、、クリーナーアプリを使っても減らないし、、、

クリーナーアプリに他のアプリのキャッシュを消す権限を与えていなかったのが原因でしたが、いつの間にか広告などのキャッシュで一杯になっていたのは、ちょっと腹が立ちました。

実は、腹が立った理由は他にもありまして、、、スマートフォンで書いていた文章、10本ほどを消してしまったので。

そうなんです、僕にとって、携帯電話は重要なテキストエディタでもあるのです。そんなわけで、今回は文章を書く道具についてです。

・スマートフォン
スマートフォンは、僕が文章を書くうえで欠かせないツールです。
スマートフォンになる前、いわゆるガラケーのときから、携帯電話は、文章を書くための重要なツールでした。スマートフォンになって、少し嫌なのは、画面を見ないと入力ができないこと。ガラケーの頃は、歩きながら、それほど画面を見なくても入力てきたので(ずっと同じメーカーだったので)、本当に楽でした。
スマートフォンには、有料のテキストエディタと国語辞典を入れており、以前はEvernoteで、最近はGoogle keepで共有して使っています。
noteの記事は基本的にこの方法で書き、最後にPCで修正などをしています。

・ポメラ(DM100)
頻繁に文章を書く方ならよく知っているかと思います。そう、キングジムの最強テキストマシン、ポメラです。
普段から文章を書くので、どうしてもキーボードが欲しい!
古い話ですが、90年代の終わりからシグマリオン(懐かしい)を使用し、最後のハンドヘルドPC(今はUMPCと言いますね)はLife Touch noteでした。
その後はタブレットが主流になり、ちょうどよいものが見つからなかったので、ポメラにしました。僕が使っているDM100の良いところはやっぱり軽いことと、電池駆動。一応予備のエネループを持っていますが、どうしても困ったら乾電池でも動きます。他にも色々便利に使えて、文章を書くには間違いなく最強です。

ちなみに、、、
普段はケーブルでPCと繋いでいますが、Frashairを入れているので、スマホでテザリングして、evernote経由で送ることもあります。

・パソコン
これはまあ、普通ですね。
基本的にはパソコンはデスクトップです。仕事も基本的には文章ですから、ノートパソコンは選びません。
ちなみに今、僕はノートPCを持っていません。
以前、大学勤務時代ですが、ハンドヘルドPCを使用していたとき、「いつでも仕事をしてくれる人」になってしまったので、持たないことにしました。
というか、考えることが仕事ですから、必要なありません。一応タブレットはありますが、自宅でサブモニターになっています。

・レポート用紙
鞄に常に入っているのはレポート用紙です。
筆記用具は人それぞれなので、特にレポート用紙が良いということではありません。単純に慣れです。
書く物としては3色ボールペンです。大学勤務時代からら、クリーニングに出していないジャケットにはほとんど懐のペンポケットに3色ボールペンが入っています。
大学勤務時代は、自宅と研究室をほぼ同じ環境にしていたので、特にたくさんの物を持ち歩く必要がありませんでしたから。ただ、あるときから、書きやすい4色のものを鞄に入れるようになりました。

これは僕のこだわりなのですが、やはりちゃんと仕事ができる人は、会合にせよ、会議にせよ、前もって自分の前に筆記用具が出ています。最近はタブレットを使用する人も見かけます。
問題は使うか使わないかではなく、書く準備ができているかどうかですね。
言い方を変えれば、筆記用具を準備していない人は、、、まあ、これまでの経験から考えても、良い仕事ができる人はいなかったように思います。

・色々紹介しましたが、、、
以上が僕の文章ツール、というか普段の仕事道具です。
今回、たまたまスマートフォンを再設定したことから思い立ち、文章の道具について、何となく記してみました。道具は使いやすければ何でも良いと思うので、それぞれ自分が使いやすいと思うもので構わないと思います。
過去に卒業論文のテキスト原稿を、携帯電話で書いた学生さんも、何人もいましたから。

文章を書くうえで大切なのは、やはり「手で書く」ことだと思います。これについては、以前、「TOPICS 文章を書く」でも記しました。
(https://note.com/sbelabo/n/n7b9800b01f4b?magazine_key=m9ef156622445)
実は機会を使うときの「書き慣れた」文章というのがあります。これは手の癖のようなものなので、「打ち慣れた」文章と言った方がよいかもしれません。
よほど文章を書き慣れている方でもあるようですから、慣れない方は、とにかく手で書くことを勧めています。
実際に、企業のCIを行うとき、独自のフォーマットを使用して記入していただきますが、必ず手書きで書くよう指示しています。不思議なもので、機会を使うと、言葉の重さと温度が薄れることがほとんどです。
「TOPICS 言葉の重さと温度」(https://note.com/sbelabo/n/nd072a273884d?magazine_key=m9ef156622445)

ちなみに、、、文章を手で書いていると、色々なことに対して、丁寧に向き合えるようになります。

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