名言っぽい事①子供が信号を無視してたら、それも成長

子どもが信号を無視していたら叱るのが親の責任、義務だ。とほとんどの方が思ってると思います。私も子どもがいれば、あぶない！と声を出してしまうかもしれません。命に関わるかもしれませんから。
ではしかしなぜ、信号を無視してしまうのか。
待つ時間に耐えられなくなってしまった、つまり、時間が惜しくなったと子どもながらに思ったのかもしれません。たしかに時間は命には変えられませんが、時間を大切にすることは今後の人生でとても重要なことです。
また、もしかしたら子どもは何かに夢中になっていた、という場合もあります。周りが見えなくなるほど何かに夢中になる。没頭するというのも成長のひとつです。
ですから、子どもが信号無視をしてた時に、ただ単に叱って、執拗に責め立てるのは良くないでしょう。「気をつけてね。」とだけ声をかけていれば、交通事故に会う確率は宝くじの1等よりも低いです。

子どもの小さな成長に気づいてあげる。

これが親として必要な力ではないでしょうか。