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指導者ってなに?

私は現在、地元高校の女子ソフトボール部で部活指導員をやっている。

一応、日ソ協主催大会の監督に必要なソフトボール公認コーチ1の資格も取得している。

会社ではTeam Leader(以下、TLと表す)、昔で言うところの班長を任されていて5〜6人程度のメンバーが付いている。

プロフィールだけ見れば曲がりなりにも『指導者』に見えるかも知れない。

でも『お前は指導者か?』って聞かれても腕組んで考えてしまう。

『お前は部活指導員か?』
『お前は公認コーチ保有者か?』
『お前はTLか?』

…そう聞かれりゃ『はい』と答えれる。でも、それらの肩書きは(そこに本人の努力があったとしても)属してる組織の上位から与えられたもんである。

そっから先、私は肩書きに見合った『指導』が出来てんのか?

そう考えた時に、私のことを『指導者』として認めてくれるのは選手や部下なんだと思う。

資格の有無では無く…

選手が私の指導を有益と思うか?
部下が私の指導を有益と思うか?

そう言うことなんだと思う。
自己評価はし難い。

自称『指導者』に意味は感じない。
指導対象に認められて『指導者』を名乗れるんだと思う。

単に仲良く人間関係を構築すれば良いってことでも無いし

嫌われても『指導者』と思ってもらえる人はいるだろうし。

好かれても『気の良いおっさん』で終わる人もいるだろう。

職場でTLになって10年以上。長くやらせてもらったが今ひとつ『指導者』ってものになりきれず。プライベートでソフトボールの指導者を目指してみて部活指導員をさせていただいてるが…

なんて言うかな、選手や部下にとって『いなきゃ困る』ってほどの存在になり得てないのよな。

普段は空気みたいな存在感で良いんだけど、空気みたいに無いと困る存在ではいたい。

あ、でもそれやと存在感ないから結局、『指導者』としては認められにくいか?

じゃ、前言撤回。
空気じゃダメだな。

もっと、選手や部下を『覚醒』させれる何かにならんと。

思てる間にも年老いて行く。
指導者ってなに?
目指した姿になれる様、1日1日を大事に考えて行きたい。

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