【日記】緊急事態宣言の夜に

相変わらず毎日が飛ぶような忙しさ。4月になってもそれが続いている。ありがたいといえばありがたいのだけれど、そろそろ一息つきたい。

ふと先の予定のことを考えてみた。

野球関係の予定はほぼ吹っ飛んだ。こうしてこれを書いている今日は関西独立リーグで和歌山田辺に遠征に行くはずだった。4月からの休みは野球の予定がほとんどだったが、ここまで全部吹っ飛んでいる。

そうして思うのは、自分たちの楽しみがどんどん先延ばしになっていること。これは今は仕方ないと思うが、果たしてこの状況が収束したときに、同じ楽しみが待ってくれているかということだ。

現実問題、旅館やライブハウスが店じまいをしているところも多い。外食屋さんや居酒屋なんかもそうだ。極端に打撃を受ける業種が生き残れるのかどうか。

なんというかすべてが終わった後、そういったものがなくなってました。となるとつらい。今私は吹っ飛んだ野球観戦の予算を貯蓄に回すことができるが、それを使える場所がないとなるとこれはつらい。

この状況が息つくことがあれば、旅に出たい。しばらく会っていない友人にも会いたい。しょうもないことを話して笑いたい。ということを考えているのだが、そのためにも今は我慢をするのはわかっている。

でも、その楽しみの先にあるものが収束した後になくなってしまってはすごくつらい。そう言ったところへの支援が出されることを切に願っている。

折しも今日はスーパームーン。月に祈りを。（さっき撮ってきた。家で。）