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カメラをオーバーホールに出してみた

3年経過

Nikon D7500。一眼のカメラに魅せられて購入したカメラ。色々割引したりレンズをつけてもらったりして初期投資は16万ほど。

今もそれほど値下がりもしていない。それほど優秀な機体なんだろう。

しかし3年も使うといろいろと気になるところが出てきた。

一つはシャッターのキレ。夏場にシャッターを押しているにもかかわらず反応が鈍かったり、撮れていたはずの場面が撮れていないことも。
もう一つは全体的な汚れ。一度いろいろとやらかしたことはあったので多少は仕方ない部分はあったにせよ、ファインダーの内側が汚れに汚れまくって正直やりづらかった。

ほかにもパーツが劣化して取れかけたり、ピントがすぐ合わなかったり…などなど。
2年目以降は仕事として使っていたこともあり、1回の撮れ高が2000枚を超えるなんてことが割と普通になった。

それが何度も何度も続いているとなると、さすがにちょっとこれはまずいなと。このカメラを気に入っているので長く使いたい、ということで、一度「点検したうえでオーバーホールができないか」と打診してみた。

家電量販店を通じて

ちなみにこの時点では2つの方法を取ることができた。
一つは保証に入っている家電量販店を通じて点検に出す、ということ。
もう一つはNikonに直接持ち込むということ。

ぶっちゃけNikonに直接持ち込めばメンバーズ特典である程度安く仕上げることができたのも知っていたが、そのために時間予約して大阪市まで出て……という労力がスケジュールの上からも若干見合わない状態だったので、家電量販店の保証を使って、そこから依頼をすることに。

12月の半ば。年内の持ち込みはそろそろ終わるというタイミングで持ち込み。
見積もりの電話は4日後ぐらいにあった。見積もった結果、センサーの異常は見受けられなかったが、シャッターの摩耗が激しい。部品の取り換えや技術料諸々込みで42000円ほど。二つ返事でお願いした。

年末ってこともあり、しばらく時間がかかった。そして・・・

帰ってきた

こんな感じにがちがちに固められてカメラは帰ってきた。

傍目にはわかりにくいかもしれないが、ファインダー周りのパーツが取り替えられ、かなり快適になった。
設定をやり直さないといけないのが若干面倒だったが、今後も使い続けるものだ。こればかりは致し方ない。

ただ丁寧にクリーニングもされており、とにかく「こいつはありがてぇ・・・!」の一言。このレベルのメンテナンスは到底自分一人ではできない。お金を払ってでも依頼した価値があった。

さっそく公園に出て何枚か撮ってみた

設定を色々変えて撮った空。なんか神々しい。

冬の木っぽい感じ。

と思えば桜のつぼみがちょっとずつ大きくなりつつある。

操作性が変わるわけではないが、ファインダーがきれいだったり、ちょっと違うだけで全然撮るときの快適度が違う。

これを使ってまた方々にいろんなものを撮りに行きたい。そう思わせてくれた。
また3年使って、不調が出るようであればオーバーホールを頼もう。その時は自分で持ち込まなきゃならんだろうけど。(保証が切れるから)

今年もよろしく。相棒。

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