【お知らせ】記事が掲載されました~佐野太河【side B】~
揺れない心
というわけで、月曜日、早いもので5回目となりました連載企画【sideB】
今回は入団前から話題になっていた佐野太河投手にインタビューいたしました。
練習を何度か見学させていただいた際、ナックルの軌道に度肝を抜かれました。
真正面から見たら、「浮かび上がる」「ストンと落ちる」「視界から消える」など、いろんな表現ができます。
そんなナックルを味わいたくて、ブルペンに野手が集まり、バットを構える光景も3月には見られました。
しかし、球辞苑は本当にすごい番組だなぁ。いろんな人にいろんな影響を与えていくわけで。もしあの番組がなかったらひょっとしたらナックルボーラー佐野は生まれてなかったかもしれない。
そこからの一筋ぶりには話を聞いていて本当にすごいなと思いました。ブレない。あれだけボールは揺れるのに、自分の心が一切ブレない。大学生の若者がこんなにいろんなことを考え、取捨選択して自分の道を選ぶというのはなかなかできないなと思いました。思えば大学4回生だった自分はブレまくった上に迷走に迷走を続けていたのを思い出しました。恥ずかしい。
記事中にもあったとおり、まだ「あまり打者と対戦できていない」こともあり、試行錯誤を続けている段階。
シーズン開幕まであと少し。どのように仕上がっていくか楽しみです。
余談
ところでナックルといえばどなたを思い浮かべますか?
記事中にも書きましたが、私の中のナックルのイメージはロブ・マットソン。
98年に来日、大阪近鉄バファローズで活躍した投手です。
日本でナックル主体で投球する投手が珍しかったあの時代、スポーツニュースでもたびたび取り上げられていたのを覚えています。
何の変哲もないふわっとしたボールが誰にも打てない。
マリンで投げるとえげつなく変化する。これは面白い投手だと当時小学生だった私は思っていました。
関西独立リーグの球場は、風が強いところも多いので、それが味方になってくれたらいいなぁと思います。
【side P】
そしてそして水曜日には【side P】が公開されます。
いわゆる米騒動や投球の際に見せる表情とはまた違うものが見えるかもしれません。こうご期待!
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