【温泉】天童温泉「松伯亭 あづま荘」（山形県天童市）
今日ご紹介する温泉は、山形県は天童温泉の「松伯亭 あづま荘」さん。
こちらを訪問したのは、コロナ前のこと。まだnoteを始める前で、かつ、温泉にハマる前のことなので、写真をあまり撮っていなかった。そのため、公式サイトから写真をお借りしながらご紹介していきたい。
天童温泉は、静かな温泉地。将棋の町としても知られる。将棋駒の生産量が日本一であり、竜王戦などのプロ棋士のタイトル戦が開催される、将棋ファンの聖地でもある。
あづま荘さんは、その天童温泉に数ある旅館のひとつ。100年の歴史があるという。ひとことで言うと、古き良き和風旅館。
私が宿泊したのは、スタンダードな本館の和室。落ち着きのある佇まいだった。数寄屋造りのハイグレードな別館もあるらしい。
温泉は、露天風呂と内湯があった。どちらも男女別。いずれも十分な広さと設備で、旅の疲れが取れた。泉質は、ナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉。循環・塩素消毒しているようだが、天童温泉では多くの旅館がそうしているようだ。なお、別館の客室のお風呂は、源泉掛け流しだということだ。
食事は、朝食だけいただいた。そのときの写真が、こちら。盛り付けが美しくて、朝からテンションが上がった。
ところで、私がこのお宿で最も楽しみにしていたのは、「ねこ女将」の「まいちゃん」だ。
まいちゃんは、こちらの旅館の若旦那に、2010年に舞鶴山で拾われたそうだ。それから「まいちゃん」と命名され、女将業を始めたようだ。妹猫の「ぷうちゃん」も一緒に拾われたらしい。
そして、全国の宿の「看板猫ランキング」で栄えある１位を受賞したということだ。その愛らしい女将姿が、You Tube、インスタ、ツイッターなどで発信されていて、大人気だ。
まいちゃんが出勤しているかどうかは、運次第。お休みする日もあれば、席を外している時間帯もある。
会えるといいな～、と期待していたら、運よく会えた！ フロントにて、お客様対応をしていたのだ。
か、かわいい！ 毛並みも、美しい。そして、とても、おとなしい。
フラッシュは禁止だが、写真撮影には応じていただけた。たくさんのお客様がまいちゃんに近寄るも、全く動じることなく、涼しい顔をして対応をしている。さすがは女将だ。まいちゃんは、ここ「あづま荘」さんの、そして、天童温泉のアイドルだ。
温泉、朝食、ねこ女将。スタッフの方も親切で、素敵なお宿でした。お世話になりました！
お宿の公式サイトは、こちら。
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