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【温泉】大歩危温泉「峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか」(徳島県三好市)
今日ご紹介する温泉は、徳島県三好市にある大歩危(おおぼけ)温泉「峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか」さん。
先週ご紹介した祖谷温泉の「ホテル祖谷温泉」さんからは、約15キロ、車で30分程度の場所にある。
大歩危とは、吉野川中流域に位置する渓谷。四国山地を横切る吉野川の激流によって2億年の時を経て形造られたという。旅行サイトなどでは、「大理石の彫刻がそそり立っているようだ」とその渓谷美を表現している。国の天然記念物に指定されているそうだ。
今日は、その大歩危エリアにあるこちらのお宿で、日帰り入浴させていただいたときのお話だ。
こちらが、お宿の外観。吉野川に沿って走る国道32号線沿いにある。赤い橋のすぐそばにある。比較的大きな建物だ。
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ホテルの周辺から見える、吉野川と周りの山々。神秘的な渓谷の景色だ。
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こちらが、お宿のエントランス。
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日帰り温泉の料金は、大人700円(2022年11月現在)。この日は、12時から15時までと、短い時間帯での営業だった。
料金を支払い、早速、お風呂へ。
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お風呂の入り口。綺麗でおしゃれ。
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脱衣所も大変綺麗。
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こちらが、温泉分析書。泉質は、単純硫黄例鉱泉。泉温は19.2度ということで、加温している。加水はなし。循環ろ過、塩素消毒はあり。
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先客が2名いたが、ちょうど入れ替わりで退出されるところだった。
脱衣所から浴場へ進む。まずは、内湯がある。
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奥の扉を開けると、岩盤浴コーナーがあった(別料金。私は利用していない)。
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そして、更にそこから階段を降りると、露天風呂エリアだった。
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温かみのある木材を使っている。大きな木桶タイプがひとつ、奥に四角く囲んだ湯船がひとつ。なかなか、スタイリッシュな配置だ。
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ついたてはあるが、透明なので、開放感がある。大歩危の渓谷と、大きな赤い橋を、湯に浸かりながら間近に眺められる。
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ついたての近くに寄ると、赤い橋の様子がよく見えた。ただ、橋の上を人が歩いていたら、こちらのハダカが見えてしまうような気がするが…。まあ、気にしないことにする。
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赤い橋の向こうの、更に川の向こうの山の端に、鉄道も通っている。運よく、かわいい車両の電車が通るところも、入浴しながら眺めることができた(シャッターチャンスは逃してしまったが)。
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お湯は、弱アルカリ性らしく、ツルスベ感のある、優しい肌触りだった。温度も適温に加温されていた。塩素消毒ありとのことだったが、塩素臭は気にならなかった。
独泉だったこともあり、渓谷を眺めながら、ゆっくりとしたひとときを過ごさせていただいた。贅沢な時間だった。
入浴後は、ロビーの休憩エリアで少し休ませていただく。こちらもきれいで、落ち着く。
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全般的に大変綺麗な施設で、落ち着いた風情だった。従業員の方の対応も、とても良かった。お宿の口コミが良いのもうなずける。カップルやファミリー、女性グループなどにぴったりなお宿なのではないかと思った。次は是非宿泊で訪問してみたい。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設の公式サイトは、こちら。
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