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【グルメ】「かんだやぶそば」の「せいろうそば」(東京都千代田区)
今日ご紹介するグルメは、東京は千代田区、神田にある「かんだやぶそば」さん。老舗の有名店なので、ご存じの方も多いだろう。
地下鉄丸の内線淡路町駅A3出口から徒歩数分。秋葉原駅からも徒歩圏内。
こちらが、外観。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73019863/picture_pc_efb2005e88c85dee5ea5091432e65b20.jpeg?width=800)
こちらのお店は、もともとは数寄屋造りの歴史的な建造物だったが、2013年に火事で焼失し、2014年に新店舗で営業を再開した。だから、新しくてきれいな建物だ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73019876/picture_pc_0ca96cc3748ebad7b1d9ff20331319fb.jpeg?width=800)
メニューの表紙には、お店の歴史についての説明書があった。幕末の頃から存在していたお店を譲り受けて、明治13年(1880年)に創業されたとのこと。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73019896/picture_pc_32ce1f9c76f7c2c529c4dc9d8dfd7b02.jpeg?width=800)
こちらがメニュー(2022年2月当時)。冷たいそば、温かいそば、それぞれ色々なバリエーションがある。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73019911/picture_pc_75e63d929158d257f27369de20800de3.jpeg?width=800)
私は、オーソドックスな「せいろうそば」を注文した。
こちらが、その写真。蕎麦の色は、少し緑がかって見える(写真よりも緑色が強い)。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73025467/picture_pc_9619dfa03daf9e4630ec8eb3e4f22022.jpeg?width=800)
別アングルより。シンプルで美しい。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73025451/picture_pc_aa7fa3cc4810b17f560d5c7c7d5a5a01.jpeg?width=800)
お店の説明によると、こちらのお店の蕎麦は、そば粉10、小麦粉1の割合で、主に内地産(長野、青森、北海道、茨木他)の最上級粉を用いているとのことだ。そして、そばつゆは辛口なので、半分ほどつけて食べると良いとのこと。
実際に、つゆは、かなり濃いものだった。アドバイスに従い、半分だけつゆにつけて食べる。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73025421/picture_pc_d56709db45718c7ae5b80fce996285e1.jpeg?width=800)
うん、のど越しもよく、美味しい。これが江戸っ子の愛したお蕎麦だと思うと、感慨深い。
店舗が新しく、席数も多いので、ゆっくりと食事を楽しむことができた。
ところで、係りの方がオーダーを取って、厨房に伝える際、「せいろ~いちま~い」などと、歌うような掛け声をかけていた。かるたや和歌を詠むようなイメージで、優雅だと感じた。そして、会計の際の「ありがとう存じます」という言葉遣いも古風で丁寧だった。昔からのならわしなのだろうか。大変興味深い。
歴史を感じながら手軽にお蕎麦を楽しむことができ、素晴らしいひとときだった。
美味しかった。ごちそうさまでした!
こちらのお店の公式サイトはこちら。
こちらのお店の食べログのページはこちら。
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