数学が苦手過ぎる自分と数え方の話

ふと学生時代の成績のことを思い出しました。
よく成績に関して「頭が良い/悪い」で判断されるけれど、私の場合どちらでもなく、どちらでもありました。
簡単に言えば得意科目/苦手科目の差が大き過ぎたのです。

中学校の時の定期テスト、理科は88点だったのに数学は2点ということがありました。

数学が大の苦手、ド文系の自分ですが、科学的な現象には興味がある。だから生物的な理科なら点数が取れました。
一方で数学は解けない問題ばかりだった。言ってしまうと、小学4年生の「割り算の筆算」から分からない。だから中学校の計算が解けるわけがなかったのです。

高校は単位制の所に通っていました。そのため、比較的好きな授業だけ取れば卒業できるという私にとってとても助かるシステムでした。
もちろん数学は最低限しか取らず、それによって必然的にテストの平均点は爆上がり。
とにかくゆるい校風も相まって、生物や地学で中学校では決して取れなかった100点だって取れたんです。
先生の方々から自分は「頭が良い」と思われ、大学に通わないの?と勧められ、さらには卒業の際に成績優秀賞なんてものをいただいちゃったりして、めちゃくちゃこそばゆかった記憶があります(ちなみに個人的な事情で大学進学はできなかった)。

ここまで書いておいて…ですが、自分は頭が良い!とは言えません。謙遜とかじゃなくて、できないことは本当にできないからです。
好きなものだけ選んでるから美味しいと思える、みたいな感じ。
オムライスのグリーンピースを避けて、玉子とチキンライスだけ食べてるからめちゃくちゃ美味しく感じるみたいなものです(グリーンピース好きの皆さんごめんなさい)。

(年齢的に)大人になった今でも、計算とかは苦手なままです。スーパーで値段が気になってもトータルいくらだっけ?ってなってしまうし、Excelとかもまともに使えない。
でもなんとか生きられているのは、計算機やスマートフォンのような文明の利器という味方がいるからなのかな…とぼんやり思ったり。

まあ学生の方々に「勉強しなくていいぞ!」とは言いませんが、「苦手過ぎることがあったら無理はしなくていい」と伝えたくはあるかな…と。
苦手を克服しようとすると逆にこじらせる可能性もあるので…(経験談)
どちらかというなら得意を伸ばした方が楽しいです!現実逃避だー!()

さて、ここからは関連して思い出した「数え方」の話です。

子どもの頃、「数の数え方が特殊だった」と大きくなってから親に言われたことがあります。
例えば「16」という数字を数える時、「10+6」ではなく「8+8」みたいに半分にする考えを取ってたそうです。
今は「5+5+5+1」みたいな考え方です。どのみちなんだか変ですね…

あとこれは最近気づいたことなのですが、数字を数える時、「1と6」「2と7」「3と8」「4と9」「5と10」のグループとして考える。
そして「5」を要の数字(数える時の基準にする)癖がある。
例えば2006年は何年前ですか?といった場合、5という塊を3回+3を使うから18だ、18年前だ!みたいな。
なぜかややこしく考えている気がする。

そしてこれは数字の話なような暗記なような話ですが、昭和〜令和の年と西暦の換算をすることができます。
インパクトの大きい出来事を基準として、そこから進めたり戻したりすることで計算します。
例えば昭和なら終戦が昭和20年=1945年=差として25という数字がある…といったことを基準とする。
だから昭和58年ならば25をプラスして1983年になるのね、といった感じです。
ちなみにここにも「5は要」理論が役立ってきます。意外と使えるのかもしれない…?

※ここに書いた数え方は私が勝手に考えていることで、多分勉強には役立ちません。学生の皆さんごめんなさい!()

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