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春の香りを6種類の精油でシンプルに作ってみた

こんにちは、さざなみきょうこです。いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。

沈丁花が少しずつ開き始めましたね。
花粉に悩まされる時期ですが、小さくとも、華やかな香りやあでやかな色を持つこの花を愛でるのは、私のささやかな楽しみの中のひとつです。
周りに誰もいなければマスクを取って、沈丁花がほんのり香っているのをそっとそっといとおしむのです。
もし見かけたら、そっとしておいてくださいね。

さて、この時期から春に咲く代表的な花は梅、沈丁花、桃、そして桜。これらには残念ながら精油がありません。
チューリップの精油はAEAJの「アロマの日」イベントで見かけたことがありますが、おそらく輸入品です。
ローズはローズ・オットー精油とローズ・アブソリュート精油があります。
なお、GW頃に花が満開になるジャスミンとカーネーションは、それぞれ精油があります。

それでは、自分で春の香りを作るとしたらどんな精油を組み合わると良いでしょうか。
今回は「春の穏やかで暖かい一日を、大好きな人とのんびり過ごす」という、大雑把なイメージをまず思い浮かべました。

手順

1)イメージをつくる

2)それに合う精油を選ぶ

3)精油の香りに合わせて滴数を調整する

精油の合計は、今回は10滴です。数字の後はいずれも滴数です。
また、初めて作る方が再現しやすいよう、なるべくアロマテラピー検定1、2級レベルの精油を使い、種類を少なくしました。

(2021/4/11追記)※妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、お使いにならないでください。通経作用がある精油で作っております。※

トップノート:ベルガモット精油3、オレンジ・スイート精油2
ミドルノート:ネロリ精油1、真正ラベンダー精油1
ベースノート:サンダルウッド精油1、ミルラ精油2

<ポイント>
1)ミドルノートに、軽やかさを重視してネロリ精油を選びました。(当初、ローズとネロリのどちらを入れるか迷いました)
2)同じくミドルノートに、スイート・マジョラム精油よりも花の香りをより強くイメージできるため、真正ラベンダー精油を選びました。(2021/3/1追記…ミドルノートはネロリ2滴のみでも良かったかな)

<自分で香りを想像しての感想>
これは、のんびり過ごすというよりお昼寝モードですね(笑)
いや、それでもいいと思います。春のうららの…です。

いかがでしょうか。
興味のある方は再現したり、ご自分でイメージを思い浮かべたりして作ってみてくださいね。
精油の合計滴数や種類の制約はありません。
ただ、できればトップノート、ミドルノート、ベースノートの3種類をバランス良く使うとなお良いと思います。

(2021/4/26 追記)

いつものお願いの注意書きをしていなかったことに気づきました。

最後に※精油を使うときに注意していただきたいこと

精油を直接肌につけたり、飲んだりしないでください。あの1滴1滴にたくさんの化学成分が凝縮されていますので、あなたの肌や内臓を痛めてしまうことがあります。

もし肌についてしまったら、すぐに水道の水をたくさん出して、精油を洗い流しましょう。そして万が一、かぶれたり赤くなってしまったりしたら、皮膚科を受診してください。その際は、精油を持って行ってくださいね。よろしくお願いいたします。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

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