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なるべく甘くない香水を5種類の精油でシンプルに作ってみた

こんにちは、さざなみきょうこです。休業中もお読みくださいまして、ありがとうございます。

過去2回、花や柑橘系といった甘い香りの精油を使った香水のブレンドを考え、1回は実際に作りました。
今回は、なるべく甘くない香水のブレンドを作ってみようと考えました。
違う傾向の香りを知りたい方も、甘い香りが好きな方も、あまり甘くない香りが好きな方も、もしよろしければ参考になさってください。

精油の合計は10滴です。数字の後はいずれも滴数です。
また、初めて作る方が再現しやすいよう、なるべくアロマテラピー検定1、2級レベルの精油を使い、種類を少なくしました。

※妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、お使いにならないでください。通経作用がある精油で作っております。※

トップノート:ジュニパー精油2(※)、サイプレス精油2
ミドルノート:フランキンセンス精油3
ベースノート:ミルラ精油2(※)、パチュリ精油1

トップノートに柑橘系以外の精油を使おうとすると、すぐ思いつくのはこれらサイプレス精油とジュニパー精油の2種類、それからブラックペッパー精油やジンジャー精油でしょうか。
ティートゥリー精油やユーカリ精油(グロブルス、ラディアータ、レモンユーカリ等)、ローズマリー精油ですと、草っぽい香りが強調されてしまいます。

また、個人的には、ペパーミント精油やスペアミントといったミント系精油は、香水にはほとんど使用しません。
理由は、1つはそれらの香りが「私の嗅覚では」甘いと感じるから。もう1つは、ミント系精油以外の香りが分かりにくくなってしまうからです。

(※)通経作用がある精油の置き換え案
ジュニパー精油→ブラックペッパー精油 ただし1滴にすること、皮膚刺激があるため
ミルラ精油→サンダルウッド精油(甘くするならインドのマイソール産、甘くしないならオーストラリア産。原料の産地により香りが全然違います。)

最後に…精油を使うときに注意していただきたいこと

精油を直接肌につけたり、飲んだりしないでください。あの1滴1滴にたくさんの化学成分が凝縮されていますので、あなたの肌や内臓を痛めてしまうことがあります。

もし肌についてしまったら、すぐに水道の水をたくさん出して、精油を洗い流しましょう。そして万が一、かぶれたり赤くなってしまったりしたら、皮膚科を受診してください。その際は、精油を持って行ってくださいね。よろしくお願いいたします。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。Спасибо большое :)

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