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千葉市美術館で「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」展を見てきたよ!

千葉駅近くのショッピングセンターを歩いていたら,妙なポスターを見かけた。

なんですかねこのモンスターは。
三沢厚彦という作家さんは知らなかったんだけど,この彫刻は面白い。千葉市美術館でやってるなら見に行こうかな。

というわけで予備知識ゼロで乗り込んでみた。エレベーターを降りたロビーにはパンダの彫刻がお出迎え。

樟(クスノキ…最初解説読んでもこの字読めなかったよ)を彫って造った動物の作品が代表作らしい。完全にリアリティを追求したわけではなく、かといって極端にキャラクター化してるわけでもない。

顔は可愛いけど足がしっかり太くて大きいから迫力がある。

熊は、童話に出てくるかわいい「くまさん」と、人を襲ったりする猛獣のイメージを両方盛り込んだのだそうで。

これも頑丈そうな足!

引っかかれたらひとたまりもないな。

絵画作品もある。

ぬいぐるみの熊のイメージだけど,でもやっぱり恐ろしい体つきをしてる。

色使いはかわいいけど…。

これはあんまり可愛くなくて,こわい熊のイメージかな。でもひっくり返ってる仕草は可愛いかな。

この怪獣はキメラ。ライオンの頭,蛇の尾、ヤギの銅を持つギリシャ神話の怪物。これの立体がとても良かったんだけど撮影禁止だった。

1階のショップてライオンのピンバッジを買ってきたよ。

千葉市美術館、浮世絵とか水墨画とか、渋めの展覧会が多いと思ってたけどたまに現代アートの展示をやるんだよね。またひとつ好きな作家さんが増えて嬉しい。

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