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両国の「ウランバートル」で羊にまみれてきた

夫が相撲観戦後に両国でなんか食べて帰るというので、相撲さっぱりわからないワタシは夕飯だけ合流。
ちゃんこを食べるにはまだ暑いよな…ということで、久しぶりにモンゴル料理。

両国駅から徒歩3分ほど。国技館からも近い。

飲み物は、ビールでもいいんだけど,ちょっと珍しいやつを。

チャチャルガンサワー

チャチャルガンとは、野菜があまりとれない乾燥したモンゴルで貴重なビタミン源とされてきたフルーツで、6年前にモンゴル旅行に行った時にはペットボトルのジュースとしてたくさん飲んだ。びわとオレンジを足して2で割ったような、ちょっと渋みのある甘酸っぱい味。サワーにするのは現地の飲み方ではないかもしれないけど、酒にも合う。
日本では「サジー」と呼ばれて高級健康食品扱いになっている。鉄分が豊富なんだって。ワタシは来週旅行献血に行くから鉄分大事!

メニューは、ひたすら芋、羊、小麦。シンプルだがどれもうまい、スタミナがつきそうな料理…ではあるけど,胃が弱ってたら食べられそうにないので、「元気な時にさらに元気になるための料理」って感じか。

羊のすね肉のテリーヌ
芋のサラダ

日本のポテトサラダとは違って、細切りをさっと炒めたシャキシャキ。にんにくか効いてる。

ホーショール

羊肉の揚げ餃子。塩味がついていてこのまま食べる。

チャンスンマハ

骨付きの羊肉を塩茹でしたやつ。右下の緑の円いのは青ねぎを入れた塩だれで、ナイフで骨から肉を削り取ってこのたれにつけて食べる。付け合わせは茹でキャベツと生の玉ねぎ!ワイルドだ〜!

他にも、塩味のミルクティーに水餃子を浸したやつとか、羊入りの焼きうどんとか、シチューとか、食べたいものはいろいろあったけど2人ではこれくらいが限界。チャンスンマハは代表料理だし確かにうまいのだが、いろいろ食べたかったらあれをとってはいけない。

ちょっと宣伝、2017年のモンゴル旅をまとめた薄い本を作りました。紙の本はもうないけどPDF版をBOOTHで販売してます。食べ物いろいろ・ウランバートルの街並み・草原のゲル・お寺めぐり・美しい仏像などなど。たった200円で購入後すぐダウンロードして読めるので興味がありましたら是非っ!

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