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最近好きになった「白山と三田さん」


映画が始まるまでの時間つぶしに入った書店で、特設コーナーに思わず足が止まり、
ものの見事にハマりました。

ひょんなことからお付き合いが始まった
高校生カップルのラブコメディーです。
初めて会ったときからフィーリングが合うってなんて素敵なんだろう!


誰にでも好きで仕方ないものとか
こだわりのあるものが
きっとあって、
それを自然に共有できるのは最高だなあ
と思うんです。

誰にだってきっと、
好きでたまらなくて  
いつの間にか詳しくなってしまったものが
あるのではないかな。

それが人それぞれだからこそ
面白い。


個人的に阿佐ヶ谷姉妹が絶賛されていたのも
なんだか嬉しかった。
"へぇ面白そうだなあ"と引き込まれました。

読み進めていくと特に良いなあと思うシーンが
たくさんあって。

彼女の大切な宝物を土砂降りの雨の中探して
自宅に届けるところも
東京に行ったとき
さりげなく誕生日プレゼントを渡したところも

そして、みんなで夏祭りに行ったとき
彼女の友達をサッと助けてあげて。

バイトのおばさんや彼の姉妹と
いつの間にか打ち解けて仲良くなっている
ところも、とても素敵!

2人の人柄の良さが
至るところに滲み出ていて大好きです。


お弁当を持って2人で公園に出かけた場面も
良かった。

「白山さんがいればもうそれで充分だと
思っていました」
どうしよう、この言葉にジーンときてしまいました・・・



ふと同じ瞬間に
一緒に買い物に行ったお店で流れていた曲を
かっこいい!と感じていたり、
笑いのツボが同じで
何気ないことで思い切り笑い合えたり。

どんな小さなことでもお互いに”ありがとう”と伝え合える。

多くのことを望まなくても、
幸せは既に自分たちの中に溢れていて
いっぱいあるんだなあと思う。

キャラの強い人物もたくさんなのですが、
続きが気になって仕方ない
今日この頃です。

仕事帰りの電車、
レセで疲れた目も思わず和らぎました。


何気ない瞬間のありがたさと温かさを
忘れないでいよう。

たくさんの記事がある中、 時間を割いて最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます☘️ きっと素敵な方ですね^^ 記事との出会いも一期一会。 ご縁の1つだなあと思います。 自然に続いていくご縁を大切にしたいです。