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運動前の食事でパフォーマンスはあがるのか?

筋トレ前に栄養補給は必要?

【この記事がお勧めな人】
・筋トレ前は栄養補給をするべきかどうか悩んでいる人


【この記事で得られること】
国立スポーツ運動医学センターによる研究「トレーニング前の食事問題」で分かった研究結果


今回はこのような内容となっております🙌


みなさんは、運動前には栄養補給をするタイプでしょうか?それとも運動後?


今回の内容では、国立スポーツ運動医学センターやラフバラ大学スポーツ運動健康科学部が研究した内容で、結局「運動前に栄養は補給した方がいいのか?」という研究をしており

私も非常に勉強になりましたので、共有していこうと思います🙌


それでは行ってみましょう👉


【参考データ】
国立スポーツ運動医学センター、ラフバラ大学スポーツ運動健康科学部
Viscous placebo and carbohydrate breakfasts similarly decrease appetite and increase resistance exercise performance compared with a control breakfast in trained males


内容としては筋トレ好きな男性22名、年齢は23±3歳、約5年のトレーニング歴を持ってる人
参加者には以下のようなトレーニングをすべてこなしてもらってます。
 

1. 水だけ:水だけを飲んでから筋トレ
2. 糖質たっぷり:体重1kg当たり1.5gのマルトデキストリンを取ってから筋トレ(糖質量は120gぐらい)
3. プラセボ:糖質たっぷりに見せかけたニセドリンクを飲んで(糖質量は2.4gぐらい)
 

筋トレは食事から2時間後に行われまして、スクワットとベンチプレスをそれぞれ10RMの90%で4セットずつ実施。
これでパフォーマンスにどんな違いが出るかをチェック。

比較として「糖質たっぷりの食事をした場合」と、「実際はほぼゼロカロリーの食事をした場合」で、パフォーマンスに違いが出るのか?というところがポイントです。


結果はこんな感じです👇

 
水を飲んだ後に行ったバックスクワットの回数(38±10回)と比べると、
糖質を飲んだ後(44±10回)と
プラセボドリンクを飲んだ後(43±10回)の方が回数が多かった
 
・水を飲んだ後に行ったベンチプレスの回数(37±7回)と比べると、
糖質を飲んだ後(39±7回)と
プラセボドリンクを飲んだ後(38±7回)では、ほとんど差がなかった
 

✅糖質をたっぷりとった場合とプラセボを比べてみると、スクワットとベンチプレスのどちらも統計的に意味があるレベルで差は出なかった
 

糖質をたっぷりとった場合と「糖質たっぷりに見せかけたニセドリンク」のあいだに有意差はなかった
 

これまた悩ましい結果ではありますが、今回の結果を簡単にまとめると…
 

✅トレーニング前の食事に効果が出るかどうかは、「心理的な要素」が大きいのでは?

という結論になりました。


統計的に差がなく、糖質のある食事と
食事で差がないので、これは驚きの結果です。


【まとめ】
実はトレーニング前の食事ってそこまで差が出る要因ではないどころか、実は思い込みでも効果が変わってくることが判明しましたね🙌

そこまでトレーニング前の食事には拘ることもないのではないでわということですが

もちろん、食べた直前に運動などは論外です。


また別の研究では
✅空腹時の高濃度有酸素運動で脂肪が優位に消費されるというものあるので、またの機会に記事にいたします。


食事は、食べるものに気をつけることと
食べる時間に気を配ってはいかがでしょうか?


本日はここまで
ここまで読んで頂きありがとうございます🙌


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