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2024年1月の資産推移

 新NISAの開始に伴い、株式投資や投資信託に関する話を見聞きする機会が増えたように思います。先立って「2,000万円」という根拠が曖昧な金額が某省から示された後、新NISAの上限は1,800万円に。少額から取り組めて、無期限の税制優遇、年間枠の上限が設けられたフレームワークは、数年から数十年を想定した長期投資のためのもの。今回こそは、預貯金から投資にシフトする呼び水になるでしょうか。

 昨年は、年間を通して市場は堅調で、私自身も1年間の投資活動で資産を1,230万円増やすことができました。年明けの1月も急激な株高が続き、評価額は上昇の一途を辿っています。堅調に見えるこの状況を単に喜んでいれば良いというものではないことも、これまで20数年の投資経験で学んできたことの一つであることを忘れないようにしたいと思います。

 1月の市場は「海外勢の買い vs 国内勢の売り」とのこと。国内勢が売って得た資金は、オルカンやS&P500に回っているという声も聞こえてきます。はたして2月以降はどう動き、新NISAの狙いは達成できるのでしょうか。

 さて、2024年も、自分自身の学びのために毎月の資産状況や気づきを記録していきたいと思います。

損益と配当金 ※カッコ内は2024年の累計

譲渡損益 :     +86,200円(+86,200円)
 配当金 :     +27,035円(+27,035円)
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  合計 :   +113,235円(+113,235円)
※税引き後の手取り額。

評価損益

先月比:+3,421,189円
年初比:+3,421,189円

 手取り額は昨年より少なめですが、評価損益は大幅に上昇しました。ウォッチしている銘柄の一部を見直しています。

主な取引銘柄

売:SHOEI
買:全国保証

・SHOEI(7839)
 一部を残して売却しました。売り材料はありません。ポートフォリオのバランスを取るための売却です。
・全国保証(7164)
 初めて買いました。住宅ローン保証の大手です。割安感はありませんが、営業利益率の高さと株主優待(QUOカード)に惹かれての打診買いです。

主要銘柄

1.鳥羽洋行(7472)       →
2.ユーザーローカル(3984) →
3.日本乾溜工業(1771)   →

 ランキングは変動なし。評価額はいずれも前月比数%〜10%の上昇です。しばらく大きな変動はなさそうです。

メモ

・1月は急激な株高。国外勢の買い、国内勢は売り。
・為替の変動はそれほど大きくない。
・新NISAは投資信託を中心に個別株とリートを少し組み入れた。

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