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夜の散歩

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夜の散歩は楽しい。 「効率化」「合理化」 そんな言葉にうんざりな29歳フリーランスが、自由に考えたことを発信します。 ニート→大学→職歴なしフリーランス メインルートから…
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#毎日note

池上彰という現象——理解のショートカットとその明らかなる恐怖

「週間子どもニュース」 「ニュースそうだったのか‼」 池上彰といえば、わかりやすさの代名…

愚痴というメディア——他者理解に不可欠な「わたし」の組成

口を開けば愚痴を言う人がいる。 イヤなことがあった、イヤなことをされた。 このような出来事…

文学部卒——この学部で学んだ社会で役立つスキル

ぼくの刀身は黒だったぼくの刀身は黒だった。 「刀身が黒」とは、『鬼滅の刃』に出てくる設定…

その化け物の名前は、岡田斗司夫

エピローグ——ぼくは岡田斗司夫に嫉妬している ぼくは岡田斗司夫氏が好きだ。 クレヨンしん…

現代文の魔力──社会を生きる必須スキル

ぼくは、ある時突然社会に放り出された。 いや、厳密にはさまざまな複雑な要因が絡まって、大…

コスパ教──ぼくらが知らずに入信してた新興宗教について

コストパフォーマンス。 気づけば、いつの間にかこの言葉はぼくたちのとなりにいつもいる友達…

「笑いについて」──東ブクロ少年の肩を持つ29歳現代文講師

このタイトルは壮大だ。 さらば青春の光として活躍する東ブクロが高校3年生のころに文集として発表したペラ1の金字塔である。 本論では、東ブクロ少年が書いたお笑い論に触発された29歳が、独自の視点のお笑い論を展開する目的で書かれたものだ。 したがって、東ブクロが放つ過剰な痛々しさと背伸びした文体への挑戦が、この論でもふんだんに盛り込まれることになるだろう。 東ブクロ少年は、お笑いには数種類あるという分類を試みていた。 この少年の慧眼は侮れない。 ①面白くて笑う者②同調し

アーキテクチャを作り出す松本人志とそれに抗う中田敦彦──それぞれが信じるお笑い論

※YouTube動画を見てから、 この記事を読んでください。 この記事では、一連の騒動についてま…

令和版ゲーム脳——人生がゲームになってしまった人たち

人生はゲームじゃない。 そんなことは分かりきっている。 しかし、人生にはゲームみたいなとこ…