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夜の散歩

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夜の散歩は楽しい。 「効率化」「合理化」 そんな言葉にうんざりな29歳フリーランスが、自由に考えたことを発信します。 ニート→大学→職歴なしフリーランス メインルートから…
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#noteの書き方

途中下車してみたら、そこは秘境だった──JR水郡線矢祭山駅【note創作大賞】

──ああ、もしもし。 急で恐縮だけど、今度の水曜日、ちょっと秘境まで行ってみない? 01…

作家と1000円でおしゃべりができるチケット【真夜中だけ開店するバー】

作家の山門文治です。 先日まで作家志望でしたが、 こちらで売上を達成することができたので…

公式noteの今年のお題:#自己紹介で1位になった話

お願い以下の文章は、ADHDがうれしくてはしゃいだテンションで書いたものです。話の脈絡を理解…

今、このnoterが面白い!【1号】

noteには、面白い投稿を続けるnoterさんがたくさんいますよね。 今回は、ぼくの独断と偏見で面…

職歴なしフリーランスのぼくから、就活生にアドバイスしたいとっておきの話がある。

はじめまして! ぼくは、就職をしたことがない大卒です! 文学部というあまり役立たない大学を…

ページめくる度、面白過ぎてドーパミンがドバドバ出る学術書7選

学術書と聞くとどうしても「むずかしそう」「読めなさそう」とか身構えちゃう人がいますよね。…

努力の意味論——塵も積もれば粉塵爆発?

「石の上にも三年」 「雨垂れ石を穿つ」 「継続は力なり」 日本には古くから、努力をすることが美徳とされている文化がある。 もちろん、日本だけでなく世界中でこうした美徳は存在する。 こうした文化的素地は努力信仰と上手く結びつき、努力はいつだって美談になるし、そこには成長という歯車と噛み合わさる。 ぼくはこの国における努力信仰を下支えしているのは、少年マンガであると考える。 実際に努力は少年マンガのテーマにもなりやすい。 友情・努力・勝利は、週刊少年ジャンプが刊行時からかかげ

愚痴というメディア——他者理解に不可欠な「わたし」の組成

口を開けば愚痴を言う人がいる。 イヤなことがあった、イヤなことをされた。 このような出来事…

「はたらくってなぁに?」と子どもに聞かれたら

ぼくには子どもがいない。 しかし、子どもに「はたらくってなぁに?」と聞かれたらなんて答え…

文学部卒——この学部で学んだ社会で役立つスキル

ぼくの刀身は黒だったぼくの刀身は黒だった。 「刀身が黒」とは、『鬼滅の刃』に出てくる設定…

心理学の鎖から自由へ——ぼくは心理学なんかに頼らない

心理学。メンタリズム。神経言語プログラミング。NLP。脳科学。神経科学。認知科学。 これら…

『雨の哲学』人文芸術学士が綴る水滴の旋律——すべての雨女と雨男に花束を

突然だけど、 ぼくはムラ社会から追い出されてしまう宿命にあるようだ。 その証拠にぼくは定職…

「笑いについて」──東ブクロ少年の肩を持つ29歳現代文講師

このタイトルは壮大だ。 さらば青春の光として活躍する東ブクロが高校3年生のころに文集とし…

アーキテクチャを作り出す松本人志とそれに抗う中田敦彦──それぞれが信じるお笑い論

※YouTube動画を見てから、 この記事を読んでください。 この記事では、一連の騒動についてまとめていますが、まとめよりもこれを受けてぼくがどんなことを感じたか、という趣旨の方が強い内容となっております。 また、ぼくは松本人志よりも中田敦彦派である。 そのため、そういう偏った人物が書いている辺境な意見だと思った上で読んでいただきたい。 今回のテーマは、『アーキテクチャを作り出す松本人志とそれに抗う中田敦彦──それぞれが信じるお笑い論』 この問題は一人の芸人の謀反を起