フロイト——科学の問題児と社会学の懐
フロイト。
精神分析学なんて学問には、誰も興味がないことはとっくに昔に知っている。
けれど、ぼくはフロイトのスゴサを知っている。
フロイトがなぜスゴイのか。フロイトはどうスゴイのか。
こういうことを言語化するのは、ぼくがこのライティングプロジェクトを始めたときの目標のひとつなのだ。
フロイトの面白さと凄さを伝達することも、ぼくが人生でやらねばいけないことのひとつなのである。
本記事は、物語形式で展開される。
ぼくの中のフロイトというヒーローが失落して、社会学という学問の出会い