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30代オタク婚活記録 人生初アポの日

こんにちは、こんばんは
30歳から婚活をはじめたオタク、さざまると申します。

自身の現在の婚活については、こちらをどうぞ。

さて30歳で彼氏いない歴=年齢な経験値ゼロの私が婚活をするぞ!と決め、さてどう始めたらいいものか……と悩んだ結果、
まず最初に利用したのが、お見合い所やパーティではなくネットでの婚活でした。

最初に選んだ理由として
・いきなり結婚相談所へ行くのは自分にはハードルが高い(ビビりなので)
・婚活をはじめた当時、御手洗直子さんの
31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス) | 御手洗直子 | 少女マンガ | Kindleストア | Amazon
を読んで、オタク観や結婚観などに共感
「ネットでの出会いって怖いイメージあるけど、実際結婚した方がいるなら安心して利用出来るかも?!」と思えた為

いざ利用をしはじめて、ビギナーズラックで
沢山メッセージを頂いた際は
全員サクラなのでは????
と、もれなくビビり倒しておりましたが
失礼のないように、誤字脱字もチェックして、割と長文メッセージで返事していた記憶があります。

もっと気軽にせえよ、返信しづらいでしょうよ、と今なら思いますね…。


そんな中で「予定が合えば今度お食事でもしませんか?」というメッセージを初めて頂けた日は、
ツイッターの婚活レポで見たやつだ!!!!
と変な感動をし、
日が経つにつれて増していく好奇心・緊張感
そして一番は「当日ちゃんと喋れるかな…」という人見知り一番の課題。

色々混ざった不思議な気持ちで、前日はよく眠れず。

お相手は36歳で6歳年上 
会社員で和服の似合う爽やか青年
年上、メッセージも丁寧かつずっと敬語で返してくれる真面目な印象
良いご縁に繋がればいいなあという気持ちしかなく…!!!!!

そんなこんなでいざ挑んだ人生初アポなんですが・・・・・・・・・・・・


・提案して頂いていた当日の予定
夕方ごろ駅で集合し、少し散歩してから食事

・実際の結果

いわゆるヤリモクというやつでした


いやあの、今なら分かるんです。

・駅集合で徒歩で向かうって聞いてたのに車で迎えにきた

・車の中で「よかったらこのままうちの家で少し話してから食事に行きませんか?」と言われる

・家について少し時間が経った頃部屋の電気を消され、肩を触られはじめる


この辺で感じた違和感できちんと断らないといけなかったし、
断らないんだからそりゃあ相手も行けると思っちゃうよね、と…。

でもその当時は経験値ゼロがゆえに
「何かざわざわするけど、こういうもの…なのか…?!」
と変な許容力が働いてしまい、
ゆえにホイホイ自宅についていき、
まあそういう雰囲気になりかけた時は
怖くて固まってしまった為、何も言葉を発せず。


その様子にさすがに相手も気づいたのか、
「今日は帰る?」と聞かれ、
「すみません帰ります…」と言うのが精いっぱいでした。

見送られたのは玄関ドアまでで。
知らないマンションの知らない出口を必死に探し、知らない土地でグーグルマップを頼りに徒歩で駅を探す。


期待していた分衝撃と怖さで沈んだままの気持ちを引きずって、何とか帰路についたけど、
帰宅した後も凹んでました。

と同時に、
30歳なのにこの警戒心の低さは身を滅ぼすわ…と
改めて反省をしたので
・自分の中で違和感を感じた場合は許容出来るものなのかちゃんと考える
・まずはもうちょっと友達以外の男性に慣れていく為、パーティなど出会いの場にも出向いてみる
この2つを指針に加えて改めてスタートした、初アポの日でありました。

ちなみにアホな私はこんな事にはなったけど、
会ってもらった御礼をせねば、という思考に至った為、マンションを出たあとすぐ
「今日はありがとうございました!
また機会がありましたらお茶などしていただけたら嬉しいです」
と連絡いれてました。

既読スルーされてましたが、それで良かったと今は本当に思います。

いやほんと、
何事もなくてよかった今だから言えますが、
早い段階で意識を変えれたのでいい経験になりました。


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