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同棲大失敗の経験談。

夫と出会う数年前。
私はとある男性と付き合い、
数ヶ月間同棲し、
かなり痛い目をみたことがある。

後々これが
男性を見る目に
影響を及ぼしている。

その当時の彼氏は、
誰が見てもモデルかと思うような
スタイル抜群で爽やかな人だった。

そんな人からアプローチされたものだから
20代前半の若かった私は
有頂天のようになっていたと思う。
お互いの家が近かったこともあり
付き合ってすぐに同棲が始まった。

これが地獄の始まりだった。

当時の私はその人に嫌われたくなくて
毎日料理をつくり
皿を洗い、
その人の好みの髪型にして…と

今考えると
「そりゃうまくいかんわ」という
行動ばかりしていた。同棲2ヶ月目くらいから
はやくも破綻の色が見えてきた。

私はもともと
料理をあまりしたことがなくて
それでも頑張って毎日夕食を準備してたのだが
彼がその味に
盛大にいちゃもんをつけるようになった。

いちゃもんだけならまだいい。
一口食べて気に入らなければ
機嫌悪そうに1人で外食へ行ってしまうのだ。
私のつくった料理はそのままで。

2人でちょっと遠出する時には
私の運転する車の助手席に
乗った瞬間からシートを倒してずっと居眠り。

たまに珍しく私の好物を
買ってきてくれたと思ったら
それは私にお金を借りるための口実だったり。

挙げ句の果てには振られた。
(それも勝手に自然消滅しようとしてたので
無理矢理私が会う機会をセッティングした。)

とまあ初めての同棲で
色々散々な目にあったので

当時は凄く泣きはらして
男性と付き合うとはなんて難しいことなんだと
これ一生結婚とか無理だなと
勝手に思っていたけれど、

夫と過ごしていると
あんなに男性と付き合うことを
難しく感じていたのが嘘のように

言いたいことを言えるし
穏やかに過ごせている。
自分の素を出せるというのが
こんなに有難いことなんだと
日々感じている。

結婚前に痛い目みといて良かったと
思える日がくるとは。
最初に背伸びしすぎないと
一緒にいれない相手とは
うまくいくはずない、と
身をもって学んだ経験だった。

やっぱり何事も
たくさん失敗しとくべきですね。笑

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