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「カラパレの可愛さを楽しむ」2023年5月14日

「月曜日が一週間で一番元気だから月曜に日記を書こう」と思っていたけど、見事に崩れてきたな。これからは日曜になるかもしれない。どうなる!

5月なので新しく本を買ったよ!

「月に一度、予算の範囲なら好きな本を買っても良い」というマイルールを設けているので、動画を投稿してひと段落したタイミングで5月分の本を買ったぜ!!ハピ~!!
今回は三月ごろにTwitterで回ってきて気になってきた『イラスト配色アイデアBOOK』をポチったよ。らくがきしたい気分だったので、ヘッダーもこの配色BOOKを参考にお絵描きしてみた。カワイイカラパレで絵を描くと、自分の絵だけでなく「色の組み合わせの可愛さ」を享受できるからいいね。自分の絵がお皿で、その上にカワイイカラパレを載せて食べてるみたいな。逆か? タルタルソース食べるためにカキフライ食べるみたいな、そういう感じだよ(?)

この配色ブック、オビワンさんのオシャレかわいいイラストもたくさん見れて画集としても楽しめるのでお得感がある。配色の本って、かわいいカラパレ見ているだけで楽しくなるからついついほしくなるけど、意外と使うタイミングって限られてるし……と思って買うに至らないことありがち。でも、この本はたとえ配色本として使わなくても、ぱらぱらめくってオビワンさんのイラストを楽しめるから、本をきちんと楽しめている感覚あって自己肯定感あがる。良い本だ。

あとは、そろそろ翻訳に真面目に向き合おうと思って『翻訳スキルハンドブック』も買ってみた。三章まで読んだんだけど、翻訳のエモさを端々に感じてイイ……。翻訳をするうえでどんなことが問題になるか、どこに難しさがあるのかっていうテクニック的な面での学びがあるのはもちろんだけど、その工程を通して「翻訳ってのは一つの表現なのだ」という翻訳愛のようなものを感じるというか…。第一章の冒頭に示されている「翻訳とは『テキストの解釈』をめぐる科学であり、技術であり、さらには美学でもある」(p.16)っていう著者の「翻訳観」が端々から染み出ている感じが好印象だ。

私は英語がめちゃ得意だったころ、問題集の英文を翻訳するのにハマっていたんだよね。回答欄に乗っている訳文と私訳を照らし合わせて「ああ~~ここはこういう言い回しにすれば綺麗なのか!!」って感じでいい訳文を研究するのが好きだった。今ではすっかり英語ヂカラが抜け、外国語全般に苦手意識を持ってしまっているのだが、この本を読んでるうちに英語がすごく楽しかったころのことを思い出してなんだか気分が明るくなった。やっぱ私、語学でも哲学でもなんでも、解釈が好きなんだな……とか、自分の「ヘキ」も感じられてよい。いい加減翻訳タスクに向き合わねばな~~とやや憂鬱な気持ちで買った本だったけど、この本のおかげで初心に帰って翻訳を楽しめそうだ。ルン♪

それと、有言実行で『文学論』も買いました。パラッと目次開いたら、想像以上に難しそうなこと書いてあって「ウヒ~~~!!」と悲鳴を上げてしまったけど、中身を見ると、シェイクスピアとかたくさん引用して分析されていそうなので楽しみ~!!夏目先生の講義を取ったと思ってちょこちょこ読むぞ!!

時間の使い方を考える

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