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ドラゴンの成長【2020/4/22】

昼食を終えてすぐ、『ドラゴンをさがしに』という本で遊んだ。競馬&創作仲間のみすてーさんのnoteを読んで、息子氏にもどうだろうかと思い、取り寄せてみたのだ。

選択肢次第で物語が変わっていく。子ども向けのゲームブックのような本で、最初は少し戸惑いもあったが、慣れたらすぐにわたしも息子氏も物語に夢中になった。

主人公を選べるのだが、息子氏は最初からずっと猫のサシャしか選ばなかった。こういう所にもこだわりの強さが表れていると思う。何度か繰り返し物語を読み進めてみたが、なかなか「大成功」のエンディングにならず、しまいには息子氏は泣き出してしまった。「出来ない」ということが本当に嫌いなのだろう。5回目でようやく「大成功」するとニコニコとしていたが、「もうおしまい」と言ってそれ以上本には触れようとしなかった。

本はひらがなばかりなので息子氏はひとりでも読めるのが、わたしがずっと読み上げていたので、喉がカラカラになってしまった。たしか、みすてーさんもそんなことをnoteに書かれていたなあ、と思い出し、親の子への想いは変わらないものなのかもしれないな、と思った。我が子の健やかなる成長を願わずにはいられない。

その後はNHK高校講座を見た。今日は「物理基礎」が特に興味深かった。「速さ」と「速度」はちがう、という話に息子氏は釘付けになっていた。

わたしは理系選択だったが、物理はあまり得意ではなかった。得意ではないけれど、嫌いではない。むしろ、好きだった。だから、これから息子氏と一緒にまた勉強し直せるのだと思うと、とても嬉しい。息子氏に負けないようにわたしも学んでいきたい。

ここで反省。最近、Youtubeに頼りすぎかなと思う。わたしのストレス軽減には一役買ってくれているが、息子氏のことを考えると、もう少し体を動かしたりする方がよいのだろうな、とは思っている。思ってはいるのだが。

今日も罪悪感と戦いながら、眠りにつくのだろう。しかしその割には毎日ぐっすり9時間ほど眠れているので、大した悩みでもないのだろう。今の状況では仕方がない、で誤魔化してしまうのか。
まあ、クイズノックで勉強している風だから、いいか。
と、都合のよい解釈をして、今日を終わってみる。ポジティブであることは大事なことだ。


■今日読んだ本


今日もよくできました。
明日ものびのびと生き延びよう。


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