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【2020.3〜6】休校3ヶ月を過ごし学校に行き渋るようになった

2020/3に休校が始まり、学校が再開したのは6月でした。
3ヶ月間どんな過ごし方をしていたのか

2020.3〜兎にも角にもまずは休みに入った

年中の末っ子は3月の上旬は通常通り登園していました。
我が家は夫も私もフルタイム勤務。IT業界で、双方とも営業寄りの仕事をしているため、在宅での勤務ができます。とは言うものの、保育園児の相手をしながらの仕事は無理。。。

長女(中1)は3月から塾の授業が始まったので勉強に関しての不安はなかったし、次女(小2)は復習をメインとしたワークを自主としてやらせたりもしていました。長女は塾でフォローがあったし、次女は復習なので親としてつきっきりで見なくてもできていて、ある程度勉強ができていて、姉妹で楽しく遊んでいると言う生活でした。

ただ、このまま三女が登園し続けることの不安もあり。上二人が相手をしてくれそうなのもあったので、3月下旬は保育園をお休みをさせました。3人で楽しく遊んでくれていたのはありがたかったのですが、上2人の勉強時間の確保と、勉強している間に夫婦のどちらかが面倒を見る必要があるため、会議時間を夫婦で調整しながら、なんとか凌いでいた日々でした。(Timetreeというアプリで、会議時間をブロックしていました。結構熾烈な争いだった笑笑)

親の私たちはITがあったので仕事を継続できたし、繋がりも持つことができていた。
一方で子どもたちは、突然友だちに会えなくなり、学校との繋がりも切れてしまい、糸の切れた凧のようなイメージを私は持ちました。
と言いつつも、当の本人たちは姉妹で毎日遊び、喧嘩もする。でも改めて姉妹がいてよかったね、と思いました。
エネルギーを持て余し、運動不足になりそうな子どもたちを散歩に連れ出したりもしていました。

2020.4下旬〜課題が出される

確かこの頃だったかと思いますが、中学校からは大量の教科書・ワークが郵送され、小学校ではホームページに課題がアップされるようになりました。

「勉強させずにこのままの日々を過ごす不安」もありましたが、一方で低学年が新しいことを自分で学ぶことのハードルが・・・・

どうしたって親が見ないといけなくなり、さすがに三女が家にいるのは限界もあり、登園を再開することを考えていた頃だったと思います。

2020.6〜学校が再開

学校が再開されました。まずは分散登校からで、それはそれで楽しそうでした。先生にも余裕がありそうでしたね。
学校が始まって昼間の時間を学校で過ごし、給食が出て、学びがある。
学校ってなんてありがたいんだろう✨って親としてはまずは思いました。

しかし、そんな2週間ほどを過ごした後、次女(小2)が学校に行き渋るようになりました。「ママがいい、おうちにいたい」と。
どうも家にいる時間が長く、家にいることの安心感と同時に外に出ることの不安を持ってしまったようなのです。

自分の子どもが行き渋ることになるとは想像すらしていなかったので、親としては焦りました。このままずっと行けなくなるのでは・・・・それってこの後どうなるんだろう?出席日数が足りないと高校に行けいなくなる・・・?

ラッキーなことに私には相談できる友がいました
特に子ども関連のことを相談する友だち。彼女は自分の子育てのことをブログにしていて、そこからもらうメッセージが素敵でいつも私の心の中にスーッと入ってきている。だから彼女に吐露したかった。
「先のこと考えすぎないで。子どもは目の前だから。目の前が安心できれば次に進めるから。まずはじっくり側にいてあげて」と言ってもらえたのは支えなりました。
もう一人は、お子さんが過去に登校を渋った時の体験をブログにしていた友人。彼のブログでは、行き渋る娘さんに静かに寄り添い見守る様子が書かれていました。私もそうありたいけど不安もある。なので気持ちを聞いてもらいました。

彼女、彼のおかげで、「行かないとダメだよ」「このまま行けなくなったらどうするの?」と詰め寄らずに済みました。詰め寄りたいわけじゃないけど、親も不安だから言ってしまいそうになるし、その気持ちは痛いほどわかった。
だから本当にありがたかった。私は彼らからスペースをもらったんだと思います。

次女が「ママがそばにいてほしい」と言うので、仕事を調整しながら午前中をメインに学校に付き添うことにしました。
チームメンバーに事情を話しましたが、心よく認めてもらい、なんならねぎらいの言葉や共感の言葉をもらえて、サイボウズすごいなって思います。

2週間付き添いをして、校長先生やスクールカウンセラーの先生とも話をして、なんとか子どもが安心して通える環境を整えたいと思いました。
その成果なのかわかりませんが、娘は学校に一人でいられるようになり、私の付き添いはいったん終了しました。

付き添いで見えたこと

たったの2週間、されど2週間。
教室の後ろから見える景色からいろんなことを感じました。
それについては別の記事で改めて書きたいと思っています。

が、私自身の決意として「見えてきたことを忘れない」と言うこと。
やはり目の前で見たことは大きい。
見えた景色、感じた思い、忘れたくない。
同じ経験はあまりできるものではないと思うから。
そこから私の活動が始まりました。

読んでいただきありがとうございます。

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