田舎暮らしなのに免許がない。

こんばんは。はじめまして。さゆと申します。

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夫に「前世は売れ残りの吉備団子だね^^*」と言われるほどに丸く、よく食べ、よく寝る、32歳の主婦です。

仕事はWeb上で文章を書いていますが、3日に1度は己の存在意義を問い直し、悪夢を見続けるありさま...といったら、現状が伝わるでしょうか...。

お察しの通り私は、あらゆる面でぽんこつです。

例えば、私は高知県の田舎暮らしなのに、車の免許がありません。

元々は京都出身で、その後に東京で4年暮らし、東京で結婚をして、そして一年間奈良で暮らしたあと、夫の出身地である高知にやって来たのですが、免許が...免許がないのです...。

大学生の頃にバイトして25万を貯め、教習所へ通ったにも関わらず、私は免許がとれませんでした。

なぜなら、バックミラーやサイドミラーがどの辺りを映すものなのか、最後までわからなかったし(今もわからない)、道路が2車線以上あると、30秒くらいじっと考えないと、どこを走れば良いかわからないレベルのぽんこつだったからです。

もちろん、運転技術も皆無で、教習所内ですら上手く走れない。仮免にも4回落ち、最終的に私は、「この大きめの植木でハンドルを3回転回す」など細かいことを教習所内の地図に全て書き込み、必死で暗記。無事に仮免を合格したのでした。


しかしながらお察しの通り、そんなやり方は、路上教習では全く通用しません。教習所にあった木は路上に1本もないですからね。

私は2回目となる路上教習の際、雨が降っていた夜だったのですが、交差点でおばあさんが飛び出して来たことに気づかず、先生にブレーキを踏まれて助かる…という事態に遭遇してから、すっぱりと免許を取ることをあきらめたのでした。​

もちろん25万はドブに捨てましたが、私が免許をあきらめることで、世の中の平和は間違いなく保たれます。

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高知県の風景は、わりとこんな感じです。私が住んでいる場所はもう少しだけ街の方ですが、少しチャリで走ると、こういった風景を頻繁に目にします。

今のところ、私は自転車を漕ぎまくることで、生活に支障はないけれど、困るのは夫です。

仕事は自分で運転して向かっても、定期的な飲み会の際に送り迎えする人がいない。徒歩でなら迎えに行きますが、そんな妻は間違いなく邪魔者でしかないでしょう。買い物やちょっとしたお出かけの際も、いつも私に振り回される。

しかし、周りから、いくら奥さん(私)に車の免許を取るように、と勧められても、断固として拒否しています。そう。私が死ぬほど不器用でぽんこつ、人並みに生きられないことを誰よりも理解しているのでしょう...。

じゃあなんで結婚したんや、って思いますが、それはたぶん、愛とか恋とかじゃなくて、

「〇〇くん(←夫)、デスオアマリーやで。どちらか選んで...」

...と、私が4年前に脅したからだと思われます。死ぬか結婚するかだったら、結婚を選んだ夫。今更ながら申し訳ございません。ぽんこつなのに。ごめんやで。

...そんなこんなですが、私はほんと、車の運転以外にも、料理や仕事、人付き合いなど、あらゆる面でぽんこつすぎるので、そんなダメ人間の日常をnoteでは綴っていけたらと思います。

よかったらどうぞよろしくお願い致します。
今日も本当にぽんこつでした。


さゆ

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