【毎日note393日目】もう振り返らないつもりだったのに。
ただ今、ものすごーーーく「パワー爆発!!!」という感じの明るくて前向きなマンガの書評を仕事で書いています。
笑われても、とにかく明るくコツコツ真面目に頑張ることをあきらめない子たちの物語で、もうそのキラめきが眩しくて眩しくて…。
何で私にこのマンガの書評依頼が来たのだろう!? と最初は色々な意味で驚きました。
ーーなぜなら、私が昔、挫折してあきらめた分野の物語だったからです。
先方はもちろんそんなことは知らないのだけど、大好きだったのに力不足であきらめた世界と、大人になってから「書評」という形でもう一度丁寧に関わることになるなんて驚きました。それも二度も(笑)。人生何事も経験しておくものだな…とちょっぴり思ったのでした。
すごく辛かった経験や、失敗としか思えないこと。
そんな体験、しないで済むならしない方が良いと、それは大人になった今でも思います。
「苦労は買ってでもしろ」「迷ったら大変な方を選べ」
昔からよく言われてきましたが、それは絶対に違うと今でも思います。
私なら「楽しい方、心地良い方を選んだら?」と言いたいです。笑
でも、その人生のコントラストみたいなものが、人としての深みとなっていくのも事実で、経験から出る言葉はやはりものすごく重みがある。人に刺さる。
歳を重ねる度に、深みとそれを昇華した透明感のある優しい言葉を放ちたいと思いますが、まだまだ未熟な人間ゆえ、勉強の日々だなと思ったのでした。
さゆ
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