好きなこと

ちょっと気分を変えて、「食べること」から一旦離れてわたしの好物を羅列してもいいですか？そうそう、その前にこのnote、誰に向けて書いているかといえば、自分自身と、つたない文章を読んでくれている、画面越しの愛しきあなたに向けて書いています。
本当に読んでくれてありがとうございます。心から嬉しいです。やっぱり読んでもらったり、うなづいてくれたり、いや、わたしとは考えが違うなとか感じてくれたりの反応がすんごく嬉しいです。何度も言いたい。ありがとうございます！！！！

なので（急に弱気モード）完全にわたしの趣味嗜好の偏りでの「好きなもの」であっても、読んでくれている方はきっと許してくれるはず...。いや、許されるとか、そういうことではないか。

＜好きなこと＞
・夏の朝5時くらいの空気、空、雲、匂い、鳥の声、風、海、砂浜を歩く時に少しひんやりしているあの足の裏の感覚、砂浜ではしゃぐ犬、挨拶し合う近所の人たち
・犬の散歩の途中でビーチクリーンして、砂浜で犬と一緒に少し休んでいる時、わたしは海に向かって瞑想、隣には存分に寛ぐ犬がいる時間
・汗だく砂まみれで帰ってからの犬と一緒に浴びる水シャワー
・部屋と玄関を掃除した後に炊くセージや香木、日本のお香の香りと雰囲気
・朝に飲む葉山 日の出園の濃いめに入れた温かいほうじ茶や白湯
・朝に食べるフルーツ（今ならぶどう、ネクタリン、ブルーベリーとか）
・掃除した後でするヨガやストレッチ後の瞑想20分から６０分（至福）
・candle works HYGGEのキャンドルに朝、火を灯すこと
・午前中の自分のためだけに使う時間
・朝のサーフィン
・サーフィン後に飲むkombucha
・もっちゃんのグラノーラ
・15分の朝寝、昼寝（犬が傍にいたら、最高）
・家の大好きな椅子に座ってパソコンでブログを書いたり、調べ物をしている時間
.....
ちょっと待って、さゆりさん。
これら全部、毎日午前中に基本やってることを並べてるだけやん 笑
書き出してみて気が付いたけれど、それらが全部自分自身が好きなことって、なんて最高なの！！！！

会社員時代やもっとヨガのクラスをたくさんしていた頃は、これらは「夢」だったと思っていたし（いや、夢にも思えていなかったかも知れない）、お休みの日にしかできないものだと思っていた。
「好きなこと」っていつかするものではなくて、今することなんだ。そして、そのチョイスをした自分がいる毎日は、謎の幸せ感とワクワクが常に隣にいる。

でも面白いのが「好きなこと」は「好きじゃないこと」とセットでもあって、「好きじゃないこと」もするから「好きなこと」が分かる。「好きなこと」だけをしようとすると「好きじゃなこと」が自分を邪魔しているように感じて、「好きなこと」に逃げてしまって、「好きなこと」ができないなんて！と、なんかいつも不足感や不満感に頭の中が支配されてしまう。そしてそれができない（と思い込む）ことで勝手にストレスを作り出して、イライラちゃんと仲良しになっちゃって、それ以外の時間が「好きなこと」をするための「ただただ耐える時間」にカテゴライズしてしまう。

これって「命を生き切る」ことと対極な生き方になってしまって、超絶もったいないやん！！！あなたが羨むあの素敵な人（時に嫉妬したり悪口言いたくなったりするあの人）は、「好きなこと」だけをして生きているように見えているその人は、その100倍「好きじゃなこと」を淡々とやっているのだと思う。その人はその「好きじゃないこと」はただやるべきこととして、淡々と粛々と、何気なく、こなしているだけなのかも知れない。

書類の整理や、潮でベタベタになった窓ガラスの永遠に続く掃除や、お風呂にカビが生えないようにする毎日の地味な掃除や、遊んで帰ってきた後の膨大な洗濯物や、ものすごい疲れている時の犬の散歩や、私もやりたくないことなんてたくさんある。でも、やる。やっていると、謎にちょっと笑える瞬間がふと湧いてきたりもするのよねー。
そして素晴らしき万物の事実として、とにかくやれば、終わるのよ！ブラボー。

とにかくやること。
やりたくなくて悩んでる時間ってほんとにくだらなすぎるやん、って自分にツッコミ入れて今、やってしまう。そうすると、確実に終わる。そう、何度も言ってしまいますが、絶対に終わるのよね！！！ブラボー。

その「やりたくないこと」を抱えている自分をおさらばして、「やりたくないことをやった自分」に瞬間瞬間出会える。あたしはそんな自分でできればいたい。
そんでウダウダウダウダしている自分と出会った時のわたしの掛け声は、
「やれば、終わる」

皆さんもよかったら合言葉として採用してみてください。
結構、強力なパワーがありますよ〜。

SAYURI