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ゴールって必要よね!

さゆり
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こんにちは、さゆりです。

先日、町の保健推進員の研修会に参加して
講演を聞いてきました。

演題は、
「笑って!学んで!認知症を理解しよう
~認知症の症状とその対策」

寸劇を交えてのお話だったので、
笑いながら楽しんで聞くことが出来ました。

寸劇の題目は
「姑VS嫁~絶対おまえが盗ったんだ!!~」


想像がつく方は、お年頃が近い方でしょうか?


今日は、そこでの学びをシェアします。



それは、講演の最後に講師の先生が
おっしゃった
「ゴールは家族が不幸にならない事です」

という一言でした。


寸劇は、家族4人の朝ごはんから始まります。
両親と息子夫婦が朝ごはんを食べて、
母親が今日は病院へ行く日だから、
息子さんが車で送っていくということに
なりました。

息子さんは、忙しいんだから
早く支度するようにせかします。

持ち物を準備している母親が、
財布がないと騒ぎ出します。

朝ごはんも食べていないと主張します。

息子さんは、何をやっているんだと
怒り出します。

そこでお嫁さんが財布を見つけて
持っていくと、
お姑さんがおまえが盗ったんだろうと
言い始め、更に周りの人を怒らせ、
息子さんから、酷い言葉も出てきます。



では、どう対処したら良かったのか。
良い対応バージョンでは、

まず、早く早くとせかさない。
財布を見つけたら、その場所まで上手に
誘導して、母親が自分で見つけられた
ように持っていきます。


自分で見つけられた、
自分で出来たと思うことが大事なんだそうです。


どうしてそんなことも出来ないんだ。
と攻めてしまうのがよくないそうです。


自分はダメだと思うことで
益々認知症が悪くなるのだそうです。


とはいっても、自分がその立場になったら
どうだろうか?


なぜ出来ないのとやっぱり攻めてしまう
かもしれません。



でも、その時、
家族が不幸にならないことがゴールだと
思っていたらどうでしょうか。

その為には、どんな言葉を発して、
どんな行動をすればいいのか、

と、冷静になれるんじゃないかと
思います。



自分のことで考えても、
未来のゴールを決めると、

揺り戻しや、本当に出来るの、
やっぱり無理なんじゃないのって、
ネガティブな感情が時々来ますが、

そこに入り込んでしまわず、

これはゴールに関係あるか。

という視点で見直すことができて、
やりたいことに戻ってこれます。


理想の未来で言っている言葉を
ストック中です。

昨日も、おっ、これいいじゃん
という言葉に出会いました。

「仕事は暇つぶしなの~」

言ってみたい!

ちょっと恥ずかしいですが、
自分もフィクションなのでいいんです。


それではまた来週お便りします。


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