#115「七夕の思い出」
梅雨空でも暑い日が続いていますね。7月と言えば七夕。今回のお題はまさに「七夕の思い出」です。
七夕と言えば笹に短冊に願い事を書いて飾る…というのが定番。昔は笹もその辺に生えていて、7月に入るといい感じの笹を取りに行っていたものです。(今は買うんですよね)そして、折り紙でいろいろな飾り切りをして飾ったり、願い事を書いたり…楽しい思い出です。
笹飾りの処分
みなさんの地域では七夕が終わった後、この笹飾りをどのように処分していましたか?
私のうっすらとした記憶では祖母の家で飾ったときには近くの川に流していました。そして、自分の家では庭で燃やしていました。今こんなことしたら大変ですよね。でもこれには意味があったらしいです。
川に流すことでお清めになり、川から海に出てずーーーーっと行くと水平線から天に続き、天の川にたどりつくといわれていたとか。
また、燃やすことで願い事が煙になって天に届き、神様が願いをかなえてくれるとか。
今は環境問題やら近所迷惑やらで、このような験を担ぐこともなくなりましたがなんだか寂しい気もします。水平線から天に届くかも、とか、煙が天までのぼって、神様まで届くかな?なんて想像するのも楽しかったな~
こういう行事が現実的なものになっているのも、子どもたちの想像力低下の一因なのか?なんて思ったりしています。
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