#83「読書の秋 2022」(キャリコンサロン編集部)
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…秋の夜長といいますが、夜、のんびりと本を読む…な~んて贅沢な時間の過ごし方ですよね。実際は家事に、仕事にと追われていて読書どころではないいんですけど、たまにはじっくり腰を据えて長編小説でも読んでみようかな~というわけで、今回のお題は「読書の秋2022」
キャリコン仕様だと…
こちらはキャリコンサロン編集部なので、一応(?)キャリコン仕様の本を紹介します。最近購入したのはこちら。
みなさんよくご存じの「ストレングスファインダー」。海外には「エクスプローラー」という子ども版ストレングスファインダーがあるのですが、日本語訳されていないのです。
そこで、私も所属しているEキャリ部の「ストサポ」というプロジェクトで、ストレングスファインダーコーチの方と、オリジナルで子ども向けに、そして、親子向けワークショップを作ろうと活動してきました。
あれ??似ている…(笑)ちょっと複雑な思いではありますが(笑)
我が子の隠れた才能に気づいて、子育てに前向きな姿勢になれます。付録には子どもの強みを知れるウェブテストがついています。
個人的には…
個人的には第158回直木賞受賞の『銀河鉄道の父』門井慶喜
数多くの詩や童話を遺した宮沢賢治。私たちはその人物像を彼の作品からしか知ることができませんでしたが、これは賢治の父親の視点から書かれたもの。これはもちろんフィクションなんだけれど、もしかしたらノンフィクションかも?と思えてきます。賢治のダメっぷりが笑えて、それに対する親の気持ちもよくわかるな~
実は学生時代、近代文学ゼミに所属していました。教授が宮沢賢治の研究者としては有名な方で、しょっちゅう賢治の話をしていたのを思い出しました。
賢治の作品は、死後脚光を浴びたものが多く、有名な「雨ニモマケズ」も死後、ボストンバックから出てきた手帳に記されていました。そんな、走り書き程度の詩も、東日本大震災の時には多くの人を勇気づけました。
ダメダメの賢治も力強い言葉を遺したんだな~と改めて賢治作品を読んでみようと思えた一冊です。
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