坂本竜馬を通じて「事を成す人間の条件」を学ぶ
『竜馬がゆく』は司馬遼太郎さんの作品ですが、
最後の「この小説を構想するにあたって、事を成す人間の条件というものを考えたかった。それを坂本竜馬という、田舎うまれの、地位も学問もなく、ただ一片の志のみをもっていた若者にもとめた」というのを読んで、竜馬を追いかけてみたくなりました。
20歳の時、大好きな人に「『竜馬がゆく』を全部よんだら、京都の竜馬ゆかりの場所を案内してあげる」と言われて読んだのですが、記憶がうすれていたので、もう一度読み返してみました。目的が違うと見え方も全