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ロールパン

今日はロールパンを焼きました。
ロールパンって大手のパン教室とか行くと、まず最初の方で習う事が多いのですが、とってもとっても難しいパンだと思います。
今日はホシノ丹沢酵母という酵母で焼きました。

うちの夫だけかと思っていましたが、知り合いなどに聞くと大抵、男性はやわらかいパンを好む傾向にある気がします。ハードパンとか苦手とかよく聞いたりします。
例外はもちろんあるとは思うのですが…

パン教室を始めて数年経った頃、夫からそろそろロールパンとかレッスンしてみたらどう?と言われました。
もちろん、私もレッスンメニューに入れたくて、試作はしておりましたが、なかなかよい感じに焼き上がらない。
巻き目をしっかり出そうと思うとやわらかさが出せないし、やわらかい生地にすると成形の時にべちゃべちゃとしてやりにくい。
もう辞めた!
でも、やはりもう一度!
をくり返しつつ、毎度夫に味見をしてもらうたび「もう少しやわらかくならないかなぁ〜」とダメ出しが来る。
そして、やる気をなくすの繰り返しでしたが、レシピが完成した今となってはあのダメ出しのおかげで、こんなにふわふわのロールパンが焼けるようになったと感謝しています。
パンの製法にもいろいろあって、一般的に材料を一度に入れて生地を捏ねていくいわゆるストレート法が一般的ですが、水分を多く含ませる生地にするためにこの製法を辞めて、ひと手間増やした製法にする。私=不器用さんでも、やりやすい段階を経た成形方法をとるという工夫をしました。

この「牧草ロール」のようなのが天板一面に並ぶとうれしい。

練習しておかないと、下手になって行きそうなのと(もちろん今でも上手とは言いませんが)これが朝食に出ると夫受けが良いので、時々焼いてみてます。

レシピ作ってる時は、泣きそうだけど、焼けるようになるとドヤ顔!いえいえ、やはり何度作っても今日の出来は…と気になる点も出てきたりするものです。

断面
裏側

断面や裏側もチェックして、次回への反省点に繋げます。

これで卵サンドするのが好きです。

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