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【好きなことを仕事にする覚悟】第2ミッション:同業者がすごく見えて自分の価値を見失う

こんにちは!
さゆみです(^^)

ちょっと間が空いてしまいましたが
前回の記事内容は

『お客様の要望にどこまで応えるか?自分ルールを適用する覚悟』


のお話をさせていただきました。


ルールって大事です。

ルールがイヤで
自由に仕事が出来る自分ビジネスに魅力を感じたのに、

結局はルールに救われるんです^^;


また、ルールがあると
お客様との関係の築きやすさも変わってくるので
しっかり決めていきたいところですね(^^)


ってことで今日は
『第2ミッション』のお話です。


ルールもある程度つくり
軌道に乗ってきたようなところで訪れます。


”同業者(ライバル)の方がすごそうに見える。”


何かの拍子に目に入るようになるんです。


仕事が楽しくなってきて
上手くいきはじめかけたくらいのタイミングで
同業者の影がいきなり出てくるんです。


私の場合は
Instagramで同業者が「スキ(いいね)」してきて
存在を知りました。


「どんな人だろう?」

というちょっとした好奇心でその人のアカウントを見て


「え・・なんか凄い・・」


とショックを受けちゃうんです。


その「凄い」と感じるところはそのとき様々です。


作っている作品が私よりもゴージャスだったり、

フォロワーの数が私より圧倒的に多かったり、

作品数がすごかったり、

本格的なHPを持っていたり、


『お知らせ』の画像がプロっぽくて
成功者のように見えたり。


いろんな要素が原因でショックを受けて

「私・・・全然ダメじゃん。。」

と凹むんです。


作品は私の方が
圧倒的にクォリティよくて可愛いのに、

フォロワーの数が圧倒的に負けていたら

「私の方が上手いのにこの人の方がお客様には選ばれてるってこと?」


なんて思って落ち込んだり( ;∀;)


投稿が楽しそうだったら
「この人いっぱい注文受けてるのかな・・・」
と勝手な想像を膨らませて落ち込んだり。


ビジネス超初心者だったときは

「これから頑張るぞー!」

と思っているので
目につく人みんなビジネスの先輩だから
そういうの見ても落ち込まないんです(笑)


むしろ

「私もこの人みたいになるぞー!」

と憧れ目線で見れたりします。


だけど、

ある程度実績がついてきたら
急に同業者の出現にうろたえてしまったり、

落ち込んだりしてしまうんです。



何に対してもそうなんじゃないかなと思います。


仕事だけでなく

スポーツでも、

勉強でも、

趣味の領域でも。



私は子供の頃から
何かにハマって上達してくると

自信を持ち始めて楽しくなってくるのですが

そのタイミングで必ず
自分より上手く出来る人の存在が現れて、
意気消沈して辞めていました。


だから母が

「あんた、根性ないわね・・・。
もっと頑張って勝つぞー!っていう気持ちにはならないわけ?
お母さんが学生の頃は・・・」


と呆れたような顔をして
自分が学生時代、どれだけ頑張ったかと
よく話していました。


※うちの長男も私の気質を面白いくらい引き継いでいて、
私が母に言われたことをふーじーがそっくりそのまま言っています(苦笑)


そんなこと言われたところで
もう意気消沈しているので

「お母さんはそうでも、私は違うし」

「そこで頑張って後で何になるの?」


と頑張って勝つメリットが全然わからなくて

「次、次ー」

って感じで違う好きなことを見つけるようにしてました^^;


でもね、

そうやって趣味とksお金が発生しないことなら
それで良いんでしょうが、


今回は違います。


好きなことを仕事にして食べていきたいんじゃー!!


ってときに

「同業者の方がすごそうだから私なんてダメだ・・・」

なんて言ってられないわけです!


めちゃくちゃ落ち込みます。

こんな凄い人がいるのに
私は一体どう対抗すれば良いんだろう?

なんて考えちゃうんです。


どうやったらこの同業者より上に行けるんだろう!
勝てるんだろう!


なんて考えちゃうんです。


「私がこの人より勝っていることは何だろう?」

なんて考えたりしちゃうんです。


そうなったとき
同業者と自分を比べているので


自分の見ている世界が
その同業者と自分の世界のみになるんですよね。


つまり

めちゃくちゃ狭い世界しか見えていないんです。


同業者の方がすごく見えているから
自分がどんどんダメな存在に思えてきて

どんどん自信がなくなっていって

「あれ?私の価値って何だろう?」

と自分のことがわからなくなっちゃうんです。


そこで尻尾を丸めて逃げるのか
立ち直って前に進むのか、

どちらに進むのかで
未来は全然違う方へ進んでいきます。


なぜ自分は
好きなことを仕事にしたいのか、


なぜ自分は
これ(私ならグラスサンドアート)を仕事にしたいのか、


好きなことを仕事にしてどんな夢を叶えたいのか。


初心に立ち返ったところで
私の場合は立ち直れませんでした( ;∀;)笑


ついつい同業者に対抗するような
行動を取りがちになっちゃうんです。


自分らしくない投稿をしてしまったり

自分らしくない作品を作ってしまったり

自分らしくないブランディングをしようとしてしまったり。



自分らしくないことをしてしまうので
どんどん苦しくなっていきます。



どんどんやりづらくなってきて、
好なことだったはずの仕事がどんどん嫌になってきて


「どうしよう!!!!」


となったとき、
私を引き戻してくれたのは
これまでのお客様たちのメールやLINEの文章でした。


いわゆる
『お客様の声』です。


お客様がくださったご感想や、
「ありがとう」を伝える文章を読み返していったら


だんだん”私らしさ”を取り戻していったんです。


私の”良いところ”、

私の”お客様に喜ばれるポイント”

などがわかってきたら一皮剥けたというか(笑)


同業者のすごそうな作品を見ても
「好みだよね( ̄▽ ̄)」
と思えるようになったし


自分の作る作風のコンセプトも
改めて確認することができて
ブレない自分が出来上がりました。


「試練は成長のためのステップ」

とよく言いますが
本当にその通りだと思います。


LinoNatureを立ち上げて
8年になりますが
今だに同じような試練は来ます(笑)


「げ!この人すご!!!」


と思ってしまう同業者を見つけてしまったりします(笑)


そうなったら
ある程度その人の作品や投稿などをじっくりと見て、


悔しい気持ちを感じたら
そっとその人をミュートにします(笑)


もう自分の目に触れないようにです(笑)
(触れたら立ち直りがどんどん遅くなりそうだから)


目に触れないようにして
得た悔しさをバネに

自分の強みを確認するよう
自分のことを見つめ直します。


すると
忘れかけてた作品コンセプトを思い出したり
何かしたら大事なことを思い出すのです。


逆もあります。


「私にはここが足りてない!」
という力不足なところを見つけることができたり。


だから私は
すごい同業者が出てきたら

「自分を見直すタイミング」

と受け取って

「私も負けずに頑張るぞー!」

と自分に足りてないことを
補充するように行動を取ったり、


発信内容をちゃんと考えて
投稿するようになります(笑)


ちょっと精神削るけれど
上のレベルに上がるには
必要な出来事だろうなと思うのです。


何事もなく
お客様からどんどん注文や申し込みが入り


そのままスルスルと売り上げがあがっていったら(それが理想だけどw)
痛みのわからない人になりそうですよね。


多少なりとも苦労して得た結果は
自分の自信につながります。


でも苦労せずに得た結果は
自信にはつながりません。


自信は自分の頑張った経験値の
積み重ねだと私は思います。


乗り越えた壁が多いほど
ブレずに強く歩いていけると思いますので

もし今、同業者に
意識を持って行かれている人がいたら


これまで自分が幸せにした
お客さまたちを思い出して

同業者のいない自分の世界に戻ってきてください。


次回は

『好きなことを仕事にする覚悟』第3ミッション
についてお届けします!



第3ミッションは
【自分の強み、差別化が言語化できない】

ということで、

同業者が多い業種の方は自分の強みや差別化を
どう伝えたら良いのか
もどかしい思いをしたことがあると思います。

差別化=コンセプト!

自分の強みを見つけ出すヒントを
お届けできたらと思います(^^)


では今日はこの辺で!

ありがとうございました(^^)


さゆみ


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