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グラスゴーコンサートに向けて

(この記事は2022年のものです。公演は終了しております)

6/26(日)に、このようなコンサートを開催することになりました。


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巣鴨のRyozan Park Loungeに新しく出来たカフェ・ポート・グラスゴーでのコンサート。地元駒込で活動中の「こまごめビールプロジェクト」の音楽仲間、「こまごめビール音楽部」としての出演です。

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カフェ・ポート・グラスゴーは、駒込にあるカフェ・ポート・ブルックリンさんのオーナー関根健人さんが新しくオープンさせた第2号店。両店舗とも関根さんの明るくオープンマインドなお人柄もあって、街の人々が足繁く通う人気店になっています。

関根さんが第2号店の展開を考えていた時に、こまごめビールプロジェクトを介して繋がった巣鴨のRyozan Parkとのご縁がより深いものとなり、今回のグラスゴーさんの開店に結びついたそうです。

今回コンサートを開催させていただくにあたり、Ryozan Parkの竹沢徳剛さんにもご挨拶させていただきました。竹沢さんもとてもお喜びくださり、Ryozan Parkやカフェ・ポート・グラスゴーが街の文化・芸術拠点として育っていってほしいとお話くださいました。竹沢さんもとても熱いお志を持たれたお方です。その想いがよく伝わるインタビューを読み、非常に共感しています。

Ryozan Parkはとても面白い場所。いわゆるコワーキングスペースとしての性格の強い場所なのですが、ホームページには〈「働く」「学ぶ」「暮らす」「育てる」の新しい形を提案する、都内唯一のコミュニティ〉と謳われており、巣鴨・大塚で4拠点を展開しておいでです。暮らす空間と働く空間が優しく溶け合っていて、多様性を懐深く受け入れているRyozan Parkの居心地はとてもよく、身を置いているだけで新たな構想が育っていくのを感じています。


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先日のリハーサルの風景から。ピアノの緒方理恵さん、ヴァイオリンの中條萌乃さん、フルート/ピアノの加藤真生さんとご一緒させていただきます。

緒方さん、中條さんはこまごめビールプロジェクトのメンバー。以前からなにかご一緒に音楽をやりたいと話していて、今回のコンサートとして結実しました。

加藤さんとの出会いはとてもミラクル。グラスゴーさんで打合せをしている途中に軽く歌ったところ、その声がきっかけで仲間に加わってくださいました。

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初顔合わせの夜に撮ったお写真。ここからすべてが始まりました。

みんな気持ちのいいお人柄で、リハーサルも笑いのたえない楽しいお時間でした。


そしていまは調律中!


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緒方さんがご紹介くださったこの道50年のプロフェッショナルMさんが、気合を入れて調律してくださっています。

グラスゴーさんにあるピアノは、アトラスピアノのもの。むかし浜松市にあったピアノメーカーで、Mさんは「僕はね、アトラスの音がすごく好きなんですよ」と嬉しそうにお話くださいました。

今回のグラスゴーコンサートに向けての思いをお話したところ「それじゃあ、一生懸命に調律しないとな」と、ぴんと背筋を伸ばしてピアノに向かってくださいました。本当にありがたい限りです。

様々な方々のご縁や思いがひとつところに集まり、グラスゴーコンサートは新たな第一歩を踏み出そうとしています。この歩みが長く続いていくこと、そして多くの方々が加わってくださることを願うばかりです。

グラスゴーコンサートは、6/26(日)の午後4時半開演。3,000円プラス1オーダー制です。コンサートの第一部はクラシックの名曲集、第二部は夏目漱石原作の小説『夢十夜』より〈第一夜〉のモノオペラをお届けいたします。『夢十夜』の作曲は、根本卓也さん。とても素晴らしく、尊敬する音楽家です。根本さんの作品をこうして初演させていただけることも、望外の喜びです。

お申込みはglasgowconcert@gmail.com まで。皆様とご一緒に、気持ちのよい6月の日曜日の夕方をご一緒できますことを楽しみにしております。



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