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許せる範囲を共有することは、チーム作りに役立つのかも

最近、よくチームについてやたらと考える時間が増えました。

まずはインターン生が増えたこと。

彼女が来たことで、事務局くりのさんのふるまいも少し良い意味で変わったような気がしていて、少しばかりチームとしてのレベルアップを感じています。

そして本日。朝7時半から山ゼミ(経営ゼミ)の事務局で打ち合わせだったのですが(早い)、今の事務局チームはすごく相性がいいなあと感じています。特に3期は、いざというときに誰かがサポートし合う体制が、あれこれ言わなくてもできていて、阿吽の呼吸みたいなものを感じました。

とはいえ、多くの方は書かないし、団体のトップの人やリーダーの人はなかなか言えないと思いますが、なんだかんだでうまくいかなかったことってたーくさんあると思うんですね。

チーム作ろうとしてうまくいかなかったとか、なんかよくわからないけど崩壊したとか、この人とはやっていけない!と思ったりとか、相手のなにかに触れていきなり関係がなくなってしまった、とか。

私ももちろんあるし、ない人っているのでしょうか。

もちろんそれって、あるよりないほうがいいです。でも、この地球上でそれが起こるのならもっと地球は平和なわけで。

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少し戻って、今月5日に事務局で今年の方針を整理する会議をしました。新年最初のCollableのチームの時間。といっても栗野さんと二人だけなんですが。

話がそれてあれこれ話をしていたときに、人との相性の話になりました。

スポーツで人間の相性なんて考えている場合ではないと思いますが、会社、プロジェクト、地域、学校などでは人との協力の中で何かを達成しなければならないことが多々あります。

それ以外にも、誰と友だちでいるのかというのも相性の側面が出てきますよね。あの人とは遊ぶけど、あの人とは飲み会すら行く気になれない、とか。

これって何で生まれるんだろうという話をしたときに、くりのが「人って許せる範囲によって相性がでるのでは」みたいなことを言っていました。

確かに今まで人間関係がこじれたり、うまくいかないなと思う局面を振り返ってみると、大体相手や自分が「これは許せん」と思うなにかに触れて修復不能になるみたいなことが多いのだなと思います。

それがたった一瞬「やってしまった」「言ってしまった」みたいなことでも、相手にとって「それは絶対に許せん」と思うところに触れると修復は難しいのではないかと。

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とはいえ、仕事をする時、プロジェクトをするときは、できればそういうことで揉めるよりも物事を進めていく場面は多いわけです。

とすると、もしかしたら自分が許せる範囲(許せない範囲)と、相性、そのパターンがチームを作るヒントになるかも?とか思いました。

山崎さんの経営ゼミで学んでいたときに、トップと右腕の人、創業チームなどで、いろんな観点で自分のパターンや特性、強み、スキキライをスケールで表すみたいなワークをする時間があります。

例えば0→1を作るのが得意なのか、10→100が得意なのかみたいなこととか、人、モノ、カネなどへの関心とか。他にも喜怒哀楽のパターンとかも書いたりします。

おっとこの辺は詳細は書けないので、ぜひ気になる方は第4期の告知をお待ちいただきたいのですが、もしかしたらこのチームの全体像を見るための個人の指標の中に、許せるもの(こと)・許せないもの(こと)を洗い出すみたいなことはアリなのかもなと思います。

そしてそれをチームで共有する。できればその理由も含めて共有すると、他の人の話も受け入れやすいですよね。

ただし、許せないことなどを真面目に洗い出していくと、ただネガティブな話をしているみたいになるので、できれば「すべらない話」的な、笑い話に変えて語れると良いかなと思います。あくまでぐちを言いたいのではなくて、チームを作るためにお互いを知るための切り口として使うだけだから。

ということで、許せる範囲を共有するのはチーム作りに役立つのかもという話でした。

もしかしたらワークショップっぽいコンテンツにできるのかな?と新年から考えています。

おすすめの書籍とかがもしあったら教えて下さい!


今日から仕事はじめの人も多いですよね。ちょっと1日慌ただしく過ごしました。ということで、ちょっと軽いエッセイでした。


新年、がんばっていきましょう!

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