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不本意と拡張子の話

 Webp記事でぷちバズした白湯のお湯割りと申します🙏🏻

 たくさんの閲覧、並びに実践、ありがとうございます。
 あれから、色々な方のサイズが減った!とのお声を受動喫煙しております。
 すぐに実践する、優秀現代社会人の鑑がTRPG界隈めちゃくちゃ多いな…と驚きをもって受け止めました。数々の挑戦と冒険を乗り越えられて来られたのは伊達でないと、心から感服しております。



 時に、そんな皆様へ、一つだけ、どうしても主張しておきたい事がございます。



 おそらく、著者(白湯のお湯割り)は皆様の中で、〝拡張子の記事の人〟〝Webpの人〟という印象をもたれているかと思います。


 間違ってはおりません…おりませんが…、


私は、〝Webpの人〟というより〝SVGの人〟でございます。



拡張子・SVGについて



 実はお話したpng  (apng)・Webp、それからよく見るgif以外にも、ココフォリアで扱える画像用の拡張子がございます。

その名前も、〝SVG〟

 この形式を使うことができれば、以下の特徴を持つ画像を作成する事ができます。


①拡大しても画質変更なし(png・Webp等ラスター画像と組み合わせた場合はその限りではない)

②メモ帳(windows標準搭載)等で、指定文字を編集するだけで、画像内の文字を変更できる

③長時間(例:三時間計測できるカウンター画像等)のアニメーション再生を行ってもサイズが大きくならない。

④最初に演出、以降はループ用のアニメーションを再生する等、
融通が効いたアニメーションを作成する事ができる。



……どれだけ素晴らしい技術なのか、おわかりいただけますでしょうか?


これを使えば、文字編集可能な自陣専用OPを再生できる素材や、1分以上かけてループする動く空を作成できます。(ラスター画像の空を動かして作成しました。)


アニメーション付きのゲームウィンドウなんかを作る事だって可能です。
購入者は、動画・画像編集ソフトを使える必要はありません。ただ、キーボードで文字をうつ事、ココフォリア上で画像を差し替える事が出来れば良いのですから。

 なにより重要なのは、単純な構造において、画像のバイト数を大幅に削減できる事です。

 前回記事で紹介した、14KBの和風部屋はこの技術をゴリゴリ使う事で実現しました。


 こんな素晴らしい形式にも関わらず、BoothでSvg画像を販売しているのは私を含めて二名しかおりません。



 その一番の理由は、おそらく


〝プログラミング能力が必須〟であること。




 そりゃ普及しませんよね…。

 〝Apng素材〟で検索しても、〝Webp素材〟で検索してもでてこない、埋もれてしまう動く画像形式ではございますが、アニメーションの軽さ、並びに自由度はApng・Webpの追従を許さず、ついでに言えば透過の処理が特別重たくなることもございません。

 検索されないのですから、当然見てもらう機会もないのが作成者にとっては最大の欠点でしょうか…。

 もし宜しければ、皆様の検索キーワード候補の一つに加えていただければ幸いです。



次回記事


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